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指定外繊維の意味と種類

指定外繊維とは?

 

簡単な一行説明=

原料欄にて「指定外繊維」として表示する必要がある、マイナー繊維や歴史が浅い化学系繊維のこと。

 

 


 

詳しい説明

 

 

指定外繊維とは、消費者庁が定める「家庭用品品質表示法」という法律において、

衣料品の材料欄にて表示させる繊維が各メーカーごとに違ったりすると

消費者に混乱を与え兼ねないということもあってか、

ある繊維に複数の呼び名があったと仮定して、

統一した呼称が指定されており、色々な呼び名がある繊維だとしても、

使用素材欄には指定された名前で繊維名として記載する必要がある。

(*以上はおおまかな説明です。少々説明の仕方が間違っていた場合は修正させていただきます)

 

そして、指定外繊維とは「家庭用品品質表示法」のなかで、

主要繊維の種類一覧&指定用語に名前がリストにない、

 

「通常はあまり使用されることがないマイナー繊維」や、

「誕生して間もない新しい化学系繊維」のこと。

 

 

化学繊維の「リヨセル」が最もポピュラーな存在。

 

 

 


 

 

【材料欄での記載例】

 

そして、それらを衣料品の素材として使用する場合、

例えば綿100%の商品の場合、素材欄に

 

綿100%

 

と書くが、このような書き方はできず、

例えば「リヨセル」を含む繊維の場合、

 

■指定外繊維(リヨセル)100%

綿60% 指定外繊維(リヨセル)40%



というような感じで、まず"指定外繊維"と書いたうえで、

カッコ内に一般繊維名か商標名にて、指定外の繊維の名前を書く形になる。

 

 

 

 

 

 

 

消費者庁「家庭用品品質表示法」

http://www.caa.go.jp/hinpyo/index.html

 

 

 

その他参考になるページ

http://www.itokin.com/care/information/01.html

http://senikensa.jp/faq_cat/1-a/

 

 

 

 

主な指定内の繊維と指定用語

 

*「指定内の繊維」とは、指定外繊維の対義語として書いているだけで、

実際に指定内繊維と呼ぶのかは不明です。

 

*化学繊維に関しては複雑なため、一部整理中です。

知りたい場合は消費者庁HPにてご確認ください。

 


*羊毛、カシミア、モヘア、アルパカなどの毛を使用している場合、

特定の毛の名前ではなく「毛」と表記するだけでもOK。



 

繊維名 素材欄での記入繊維名の指定

 

 

 


 

[特記事項]

*麻の種類は多数あるが素材欄に「麻」と書いていいのは亜麻と苧麻のみ。

*「亜麻(or リネン)」「苧麻(or ラミー)」と書く必要はない

*それ以外の麻類は指定外繊維扱いとなる。

 

例えば、指定内の"亜麻"と指定外の"マニラ麻"を使用している場合は、

素材欄には「麻50% + 指定外繊維(マニラ麻)50%」と書く。

 

 

綿(めん) 綿 or コットン or COTTON
絹 orシルク or SILK
羊毛

毛 or 羊毛 or ウール WOOL

アンゴラ

 

毛 or アンゴラ

 

*「アンゴラうさぎ」とは書いてはならない。

 

カシミア

毛 or カシミア

モヘア

 

毛 or モヘア

 

*「アンゴラ山羊」とは書いてはならない

 

らくだ 毛 or らくだ or キャメル
アルパカ 毛 or アルパカ
その他の毛

ポリエステル系

合成繊維

ポリエステル or POLYESTEL
ナイロン ナイロン or NYLON

ポリウレタン系

合成繊維

ポリウレタン

銅アンモニア繊維

キュプラ

羽毛 > ダウン

ダウン

羽毛 > その他の羽毛

フェザー or その他の羽毛

 

 

 

 

主な指定外繊維の種類

 

 

リヨセル

(テンセル)


柔らかさや光沢感が特徴の化学繊維。

指定外繊維の中では最もポピュラーな繊維。


なお、"テンセル"は商標名。


リヨセル(テンセル)100%の商品もあり。


紙(ペーパー素材) ペーパーハット(紙帽子)やバッグの素材などで使用されることがある。
和紙 衣料品分野での使用例はまれ
XLA

ヘンプ

(大麻)

麻の一種である大麻(hemp)のこと。

ジュート

(黄麻)

麻の一種である黄麻(こうま、jute)のこと。

アバカ

(マニラ麻)

マニラ麻のこと。

カゴバッグの素材として使用される。

ビスコース
トウモロコシ トウモロコシ繊維100%のカゴバッグがまれにあり。
バングル商品でまれに竹製のものがある
植物系再生繊維
瓢箪
レクセル
エラストマルテイスター
ラフィア

ヤシ系植物「ラフィア」の葉からとる繊維。

通気性の良さや繊維の柔らかさが特徴。

夏向けの帽子やカゴバッグの素材として人気。

パナマ草

 

パナマ帽子の素材として使われるパナマ草の繊維のこと

 

ソフィスタ
ブレスサーモ

 

ミズノ(MIZUNO)が開発した吸湿発熱消臭素材。

 

肌から常に発散されているわずかな水蒸気にも反応し、

水蒸気のエネルギーの特徴をいかし、繊維内で熱に変えてくれる素材。

また繊維自体に消臭性能があり、ニオイ成分を吸収する。

 

アイスタッチ

 

ミズノ(MIZUNO)が開発した夏向けの独自素材。

 

熱伝導性が高い繊維が素早く放熱するため、清涼感を得られる。

また、速乾性も高い。

 

ドライベクター

 

ミズノ(MIZUNO)が開発した、主に春夏向けの独自素材。

 

こちらは吸湿性が高くてムレを防いでくれるのが特徴。

その他、速乾性も高い。

 

シゾール 植物系
シーグラス

 

植物系。

 

[未確定情報]

水草と表記されている場合もあり。詳細整理中。

 

 

 

*麻は麻でも「指定内」に入り、「麻」と表示してよいものは、多数ある麻の種類の中でも、

亜麻と苧麻に限られ、それ以外の麻に関しては「指定外繊維(ジュート)」というように表示させなければならない。

 

 

 

 

 













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