和風柄の種類
このページは、
漢字で呼ばれているような和風柄の種類や違い情報です。
水玉模様(みずたまもよう)
Polka dot
特に詳しい説明はいらず、
海外でいうところの「ドット柄」とほぼ同義語と思われる、
水玉が基本的に等間隔で敷き詰められているような柄のこと。
水玉の大きさは様々で、柄の色も水色中心というわけではなく様々。
なお、水玉の色が何種類もあって2色構成ではなく、
マルチカラー状態になっているカラフルなタイプもあり。
[google翻訳での"Polka dot"の英語での定義情報]
one of a number of large round dots repeated to form a regular pattern on fabric.
「市松模様(いちまつもよう)」とは?
簡単な一行説明=
色違いの2つの正方形を交互に並べたような、日本伝統の格子系柄
詳しい説明
checkered pattern
「市松模様(いちまつもよう)」とは、
英語では"checkered pattern"というように、
例えばモータースポーツでおなじみの"チェッカーフラッグ"のような
色違いの2つの正方形を交互に並べたような格子系の柄のこと。
お風呂のタイルのような雰囲気。
シンプルなもののため、世界中で同じような概念の柄があるようです。
[由来情報]
江戸時代の歌舞伎役者である""佐野川市松"という訳社名が由来。
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「唐草模様(からくさもよう)」とは?
「唐草模様(からくさもよう)」とは、
植物のツルが絡み合うような外観の和風柄のこと。
緑地にツルの色が白、という色の組み合わせが基本(中心)。
なお、ヤフー内のある辞書によると英語訳は「an arabesque design」。
google翻訳での英訳は「Arabesque」
「アラベスク」との微妙な違いを知りたい場合は別の資料をご確認ください。
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「鹿の子絞り(かのこしぼり)」とは?
「絞り染め」の一種。
別称は「鹿の子染め」。
具体的には、布の表面を(等間隔で)小さく糸で縛って染液に染まらない部分をたくさん作り、
染める作業のあと、糸をすべてほどき、
「染まっていない小さな白い輪」
が敷き詰められたような絞り染め柄のこと。
出来上がり具合が鹿の背の雰囲気に似ていることが由来。
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その他
- 千鳥格子柄・・・・・この柄に関しては「チェック柄」のページに情報あり
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