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[新設] 在宅中に楽しく読める服飾系トリビア

[新設] 年度別服飾史(在宅中に楽しく学習可)

 

[競合大手ケーキ店] シャトレーゼと不二家とコージーコーナー

 

 

 

強合大手ケーキ店チェーン、

 

  • シャトレーゼ
  • コージーコーナー(銀座コージーコーナー)
  • 不二家

 

の規模、店舗数、歴史、価格帯の違い、メニュー特徴などの情報。

 

 

 

 

 

シャトレーゼ(Chateraise)とは?

 

 

「シャトレーゼ」とは、

山梨県本拠の株式会社シャトレーゼ(シャトレーゼHD)による、

工場直売・直販系の大型ケーキ店チェーン。

 

ケーキ単価は150円から300円くらいが中心。

 

そして、顧客の体を第一に考え、

添加物をなるべく使用せずに自然な素材を使用する姿勢が特徴。

 

アレルギーに悩むお子さん向けの「乳・卵・小麦を使わないケーキ」もあり。

 

 

 

 

[歴史]

1954年、甲府市にて今川焼販売事業がスタート。

1964年、「大和アイス株式会社」が設立され、アイスクリーム事業がスタート。

同時にシュークリームの研究・開発がスタート。

1967年「株式会社シャトレーゼ」に社名変更。

1986年、工場直売型業態の出店がスタート。

以降、格安な価格設定が話題となり、国民的人気のケーキショップへと成長。

 

 

 

シャトレーゼ

 

 

 

 

【主なメニュー(2016)】

  • ケーキ類
  • マカロン
  • 洋菓子類
  • 和菓子
  • 米菓
  • アイス
  • 冷凍スイーツ
  • チョコレート
  • パン
  • ピザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コージーコーナー(銀座コージーコーナー)とは? - ロッテグループ

 

 

 

「コージーコーナー(正式名=銀座コージーコーナー)」とは、

ロッテグループの大手洋菓子店チェーン。

 

会社HPによると社名・店名の「Cozy Corner」とは"憩いの場所"というような意味。

 

ケーキ単価は300円から500円くらいと、シャトレーゼより高額。

 

テイクアウト専門店のほか、レストランタイプ・喫茶店タイプの店もあり、

基本的には各地のショッピングセンターやスーパーマーケットなどの商業施設内に出店。

(ケーキはなく、焼き菓子専門の店舗もあり)

 

 

 

銀座コージーコーナー

 

 

 

直営オンラインショップ

銀座コージーコーナー楽天市場店

こちらは通販限定のケーキやアイスクリーム、焼き菓子などを扱う。

 

 

 

[歴史]

1948年、銀座にて個人店としてスタートし、1955年に会社設立。

1963年、コージーコーナービルが竣工、大規模工場が誕生する。

1966年、最初の社名から「有限会社コージーコーナー」に改称。

 

1970年代から有名百貨店に出店し始める。

1980年代からは東京だけでなく、首都圏に商圏を拡大。

 

1985年、ジャンボシュークリームが大ヒット。

1989年、ジャンボプリンが大ヒット。

 

2008年、株式会社ロッテホールディングスのグループ会社となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

不二家とは?

 

 

「不二家」とは、

ペコちゃん&ポコちゃんというキャラクターでおなじみの、

お菓子の製造販売事業や洋菓子店の全国展開などを行う東証一部上場企業。

傘下には、アイスクリーム店大手の「サーティーワン」もあり。

 

こちらは洋菓子店経営専門企業ではないのが特徴で、

お菓子の製造販売事業では「ミルキー」という商品が有名。

その他、レストラン事業も行う。

 

ケーキ単価は300円から400円くらいと、

不二家、コージーコーナーの中間あたり(コージーコーナーとは大きな違いなし)で、

路面店の形、もしくは商業施設内に出店する形で全国展開。

 

 

 

 

不二家

 

 

 

 

[Yahooファイナンスでの会社情報]

製菓と洋菓子販売が2本柱。

08年から山崎製パン傘下。

14年洋菓子販売「スイートガーデン」買収。

 

 

 

 

[歴史]

1910年、創業者が横浜で洋菓子店を開業。

1922年、ショートケーキを販売し始める。

1938年、株式会社不二家へと商号変更。

 

1950年、のちに国民的キャラクターとなる「ペコちゃん」が誕生。

翌年にはボーイフレンドの「ポコちゃん」も誕生し、大ヒット飴菓子「ミルキー」も販売開始。

 

1964年、桃系飲料「ネクター」発売。

1965年、株式を上場。

 

1973年、「サーティワン」運営会社のビーアールジャパンを設立。

1980年代からは「カントリーマァム」などチョコレート系お菓子を次々に開発し、ヒットさせる。

 

2007年、山崎製パンと業務提携。

 

 

 

 

 

 

3社の違い比較

 

 

項目 シャトレーゼ コージーコーナー 不二家
運営会社

 

シャトレーゼHD

(持ち株会社)

 

*傘下の

(株)シャトレーゼが

洋菓子事業会社

 

(株)銀座

コージーコーナー

(株)不二家 
本社所在地

 

山梨県甲府市

 

東京都新宿区 東京都文京区
会社設立

 

1964年

(1954年創業)

 

1955年 1938年

資本金

(2016)

7000万円 4900万円  182億円
売上高

 

連結540億円

(持ち株会社)

 

単体430億円

(株式会社シャトレーゼ)

 

*2015年時点

 

273億円

(2015年3月期)

会社全体で

1040億円

(2015年12月期)

 

*うち

不二家業態を含めた

洋菓子事業の

売上高は

約300億円

(2015年12月期)

 

店舗数

約500店舗

(2016年時点)

 

約550店舗

(2016年時点)

 

*ケーキ取扱店は

うち約400店舗

 

不明

 

*多すぎるので

細かい数字不明

出店先

(出店形態)

ロードサイド

SC

スーパー

 

路面店

SC

スーパー

 

ケーキ単価

(2016年時点)

150円から

300円くらい

300円から

500円くらい

300円から

400円くらい

 

 

*詳しくは書かれていないものの、

不二家の洋菓子部門の年少に関しては、「不二家」店舗だけでなく、

グループ内の他の洋菓子業態の売り上げも含めた数字のようです。

 

 

 

 

[まとめ]

価格なら明確にシャトレーゼがお買い得。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
[メニュー]