[セレクトショップ系低価格衣料] coenとSENSE OF PLACE
大手セレクトショップチェーンが別の名前で全国展開している低価格衣料ブランド比較。
コーエン(coen)
「コーエン(coen)」とは、
ユナイテッドアローズ子会社の株式会社コーエンによる低価格カジュアルブランド。
2008年秋にスタート。
ブランド名の「コーエン」とは、"公園""孤と円"など、人が集まる場所という意味が込められている。
幅広い世代がターゲット。
主にイオンモールなどの有力ショッピングセンターに出店しており、
中心価格帯は2000円から5000円程度と、
明確に親会社の各オリジナルブランドよりも安い。
2016年時点に店舗数は100店舗近くまで増えており、
会社の決算資料をみてみても、とても業績好調であるようです。
[マガシークでのブランド説明文]
“easy chic”をコンセプトに、
エイジレスでベーシックなカジュアルスタイルをご提案するcoen。
アメリカ西海岸のrelaxした雰囲気をイメージソースに、
リーズナブルで品のあるデイリーウェアが揃います。

coen ONLINE STORE
センス・オブ・プレイス(SENSE OF PLACE)とは?
「センス・オブ・プレイス(SENSE OF PLACE)」とは、
2013年にスタートしたアーバンリサーチ社のショッピングセンター向け低価格ブランド。
そして、こちらは低価格カジュアルブランドという位置づけのほか、
H&Mなどと同じく品揃えの入れ替えが激しい「ファストファッション」的な部分もあるようです。
出店先はイオンモールなどのショッピングセンター専門で、
価格帯は5000円前後(4000-6000円)とグループ内でも安い価格設定。
推定の対象年齢層は20代から30代くらいの大人の男女とその子供あたり。
coenとSENSE OF PLACEの違い比較
項目 | coen | SENSE OF PLACE |
運営会社 | (株)コーエン | (株)アーバンリサーチ |
スタート | 2008年 | 2013年 |
位置づけ | 低価格カジュアル |
低価格カジュアル ファストファッション |
男女/子供区分 (オンラインストアの 品揃え参考) |
メンズ ウィメンズ キッズ |
メンズ ウィメンズ キッズ |
主な出店先 | SC | SC |
店舗数 (2020) |
約85店舗 | 約80店舗 |
ターゲット 年齢層 |
幅広い世代 |
[推定] 20代・30代 くらいの大人と その子供
|
中心価格 (オリジナル) |
2000円から 5000円くらい
こちらのほうが 低価格
|
5000円前後 |
公式ツイッター フォロワー数 (2020) |
約3.4万人 |
約1万人 |
公式インスタ フォロワー数 (2020) |
約11万人 |
約10万人 |
2016年時点ではcoenのほうが規模が大きかったものの、
その後、後発のSENSE OF PLACEが伸びて、
2020年時点では、同じくらいの規模に。
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