1977年(昭和52年)の流行/服飾史
パイオニア・森英恵がついにパリでの本格的な活動をスタートさせた俊
文化/出来事
- 1965年からNYにてトップデザイナーとして活躍してきた実績をもつ森英恵が、東洋人として初めてパリのオートクチュール組合参加を認められ、パリでの本格的な活動をスタート。この年から毎シーズンのオートクチュール&プレタポルテコレクション発表が行われるようになった
- 皇室デザイナーとしても活躍してきた芦田淳によるJUN ASHIDAがこの年にパリコレ進出
- 当時、世界最高ランクのモデルの一人であった山口小夜子をかたどった小夜子マネキンが世界中のショーウインドーで話題になる
- 当時お金のない新人だったジャンポール・ゴルチエは3シーズン目を終えて資金が底をついたが、オンワード樫山のフランス法人によるセレクトショップ「バスストップ」との仕事の話がまとまり、デザイナー引退の危機を脱した。
1977年度の主な賞受賞者
- 装苑賞
- 第41回装苑賞 藤谷弘照
- 第42回装苑賞 黄国栄、佐田順子・・・・2人が受賞
- 第6回 ベストドレッサー賞
- 麻生太郎(政治・経済部門)
- 坂東玉三郎(スポーツ・芸能部門)
- 高見山大五郎(特別賞)
- など
1977年当時の主なパリコレ参加ブランド情報
- ピエール・カルダン
- スキャパレリ
- ジャン・ルイ・シェレル
- サンローラン
- クリスチャン・ディオール
- シャネル
- NINA RICCI
- パコ・ラバンヌ
- LANVIN
- Carven
- Patou
- ジバンシィ
- ギ・ラロッシュ
- HANAE MORI(森英恵)
- JUN ASHIDA(芦田淳)
- KANSAI YAMAMOTO(やまもと寛斎)
など
1977年当時活躍していた世界的なモデル
- 山口小夜子(1979年生まれ)・・・・・東洋人スーパーモデルの先駆け
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