刺繍&ステッチとは?
よく聞く語句ながら、
具体的には何が定義でどういうものなのかよくわからない人も多いといわれる
「刺繍(刺しゅう)」
とはどんなもののことをいうのか、
そして関連語の
「ステッチ」
とは、なんのことでどんな種類があるのかをまとめたページ。
「刺繍(刺しゅう)」とは?
「刺繍(刺しゅう)」とは、簡単に言うと
「糸を使い、布の片面or両面に絵や模様、文字などを表すこと、もしくはそういった芸術」
といったような意味。
英語で言うと基本的に「embroidery」。
日本刺繍というものなど、様々な種類あり。
[google翻訳での"embroidery"の英語での定義情報]
the art or pastime of embroidering cloth.
*passtime=道楽、趣味といった意味
ステッチとは?
stitch
刺繍の関連用語である
「ステッチ(stitch)」とは、
刺繍をする時の針の刺し方(=縫い目,刺し目)のことを指す語句。
ランニングステッチ、クロスステッチといったシンプルなものをはじめ、
様々な種類がある。
[google翻訳での"stitch"の英語での定義情報]
a loop of thread or yarn resulting from a single pass or movement of the needle in sewing, knitting, or crocheting.
主なステッチの種類
種類 | 特徴・説明 |
ランニングステッチ (ぐし縫い)
running stitch
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いわゆる「点線」的なステッチ。 正確に言うと、点というか糸の線が等間隔・同じ長さで 布の表に表れたり裏に隠れたりする感じ。
日本語での呼ばれ方は「ぐし縫い」。
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クロスステッチ (十字縫い)
cross stitch
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文字通りアルファベットの「X」のように クロス(交差)した縫い目が1列に並んだようなもの。
日本語での呼ばれ方は「十字縫い」。 |
チェーンステッチ (鎖縫い)
chain stitch
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名前通り、 ウォレットチェーンのように 輪をつないで1列に並べてチェーンのように見えるタイプ。
日本語での呼ばれ方は「鎖縫い」。
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△アウトラインステッチ outline stitch
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少ない公式的情報を参考にすると、 こちらは綱引きで使われるような「綱」的な 太くて斜めに線が表れるようなもののことをいうようです。
ただし、こちらはマイナーではっきりとは特徴がわからないため、 ヤフー辞書に書かれているものを引用させてもらうと
「輪郭や線をあらわすために用いる縄目のようなステッチ」 とのことです。
ここから考えると、やはり「太い縄的」なステッチで合っているようです。 モール内でも該当品がなく、いまいち特徴・定義不明。
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△バックステッチ |
いまいち定義分からないので、 詳しい知りたい場合は他の資料をご参照ください。
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[その他(マイナー)]
- サテンステッチ
- ウィービングステッチ
- フェザーステッチ
- フィッシュボーンステッチ
- バスケットステッチ・・・・・かごバッグや斜子織りのようなもの
- フリンジステッチ
- ロールステッチ
- ブランケットステッチ
[一つの企業独特のステッチ]
- アーキュエットステッチ・・・リーバイス独特の、バッグポケットに描かれたカモメ(虹が横に2つ並び)のようなステッチ
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