【柄】 エスニック柄とトライバル柄
有名な柄であるものの、
いまいち意味や定義がわかりづらい柄として知られる
「エスニック柄」
の意味合いや実例、
そして類似柄である
「トライバル柄」
はどんなものでエスニック柄とどう違うか?
といった情報。
[注記]
それぞれあいまいな部分があるほか、
トライバル柄はだいぶマイナーながらのため、
楽天市場の商品ページ内の記載文なども参考にしています。
色々な解釈があると思いますため、
きちんと理解したい場合はこのページだけでなく他のページも色々と参考にしてみてください。
エスニック柄とは?
Ethnic pattern
エスニック柄とは、ややあいまいな部分はあるものの、
「Ethnic=民族的な」という意味通り、まず民族衣装的な柄のことで、
その中でも
「エスニック料理」がヨーロッパ系料理のことを指さず、
東南アジアを筆頭にアフリカ料理あたりを指すように、
アジアやアフリカの民族衣装な使われるような柄の総称。
幾何学模様の一種というような解釈もあるようです。
*逆にエスニックと似ている語句の「フォークロア・スタイル」とは
欧州や南米あたりの民族衣装風のこと。
【大まかな特徴・傾向(実際のモール内販売商品参考)】
- アジアなどの地域の民族衣装的
- 幾何学模様の一種とも言われ、色々なものがごちゃごちゃした感じ
- 白地のみor黒地のみのようなシンプルな民族服とは対照的
- カラフルな傾向
- カラフルだが地味めで蛍光系ではない
- 複雑なボーダー調のものが多い傾向
この柄はあいまいで、
実際にたくさんの市販品を見て解釈するしかない部分がありますため、
たくさんの実例・傾向を確認したい場合はモール内商品をできるだけたくさん見てみることをおすすめします。
楽天市場 >手芸・クラフト・生地 > 生地・布 > 「エスニック柄」の検索結果
トライバル柄とは?
Tribal Pattern
エスニック柄と比較してまだまだマイナーな柄ながら
知名度がアップしてきている印象の「トライバル柄」とは、
EXILE TRIBEのTRIBE(=部族)という語句の変化形である、
"Tribal(=部族の)"
という語句が元となっている柄のこと。
そして、まずかなりマイナーな語句のためトライバルの意味から分析すると、
ヤフー辞書のある辞書では
「トライバル= デザインやアクセサリーなどに民族的(部族独特)な要素を取り入れたファッション」
と書かれており、ココから推測すると、
おおまかにいうとエスニック柄の一種ともいえる柄のようです。
ただし、マイナーながらなのではっきりとした定義は不明ながら、
カラフルな感じではなくゼブラ柄のような白黒ポーター的なものが多いほか、
楽天内のあるショップでの「トライバル柄」の説明としては、
非公式情報ながら
「トライバル柄とは南太平洋の民族的文様の事」
と書かれており、アジアやアフリカの民族衣装の模様的な
「エスニック柄」とは対象地域が違う模様。
(南太平洋とは赤道以南の太平洋のことで、
オーストラリアの東かチリ・アルゼンチンにかけての海のあたりのことを指すようです。
具体的にはニュージーランド、タヒチ、フィジー、サモア、トンガ、イースター島などが該当)
そして、そういった地域を指すという説通り、
モール内でトライバル柄の商品を探すと、
- 男女水着
- リゾートウェア、春夏系の薄手ウエア
などにおいて、トライバル柄の商品が多いようです。
【今のところ分かっている大まかな特徴・傾向(あくまでモール内商品傾向)】
- 南太平洋地域あたりの部族服の柄が名前の由来らしい
- 色遣いはシンプル
- 白黒のボーダー系(=ゼブラ柄)の雰囲気のものが多い
- 特に水着商品にてこの柄の商品が多い
こちらもたくさん見て傾向を掴むしかないと思われるため、
是非モール内でたくさんの実例をご確認ください。
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