花・植物系の柄の種類と違い
花(フラワー)柄
名前の通り、
種類は問わず、なんらかの花の模様を用いた柄の総称。
採用される花の種類や花の色、ベースとなる生地の色は商品によって様々。
ストライプやボーダーなどと並んで柄の代表的な存在。
デイジー柄とは?
デイジー(daisy)とは、
英語で「雛菊(ひなぎく)」のこと。
花柄の一種。
雛菊の小さな花びらで埋め尽くされた柄やワンポイントで雛菊が表れる柄のこと。
【特徴】
基本的には、「小さな白い花弁(はなびら)」で中央は「黄色」。
ただし、実質的には「小さな花弁」であることが定義のようになっており、
花弁が黒だったりその他の色だったりで色の組み合わせは様々。
ボタニカル柄
ボタニカル(botanical)とは、
「植物の」
「植物性の」
というような意味。
市販されているボタニカル柄の平均を言葉にして表すと、
通常の花柄が花びら部分をフィーチャーしているのに対し、
「花びらがない植物を柄として表した柄」
もしくは、花のある植物がモチーフの場合、
「(花の部分を含め)茎や葉までを柄として表した植物柄」
といった感じ。
語源からすると花びらが入っていなくても植物柄(ボタニカル柄)として成立するが、
婦人服に関しては、花びらがない地味な植物が柄になっているケースはあまり多くなく、
「ボタニカル柄」として市販されている商品の多くは、花びら部分も柄として表現されている。
*メンズ商品の「ボタニカル柄」商品に関しては、
花のない植物の茎や葉だけが柄になっているケースもよくあり。
なお、茎や葉も柄に含まれつつ花びらの部分が目立つボタニカル柄は
「ボタニカル花柄」と称されている例もあり。
[注記]
この柄に関しては、まだ正確な定義がわからないため、
あくまで市販されているボタニカル柄の平均や「ボタニカル」という言葉の意味から説明しているものです。
100%正確な定義を知りたいかたは販売メーカー側にお問い合わせください。
パイナップル柄
トロピカル柄の一種とも言える柄で、
名前の通り、パイナップルをフィーチャーした柄。
生地にパイナップルが連続して羅列されているタイプや、
Tシャツにて前面に大きなパイナップルが一つだけ描かれたタイプがある。
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