1971年(昭和46年)の流行/服飾史
文化/出来事
- 流行商品=ホットパンツ
- 5月に集英社より「non-no」が創刊される。
- 前年創刊のananと、この年創刊のノンノに大きな影響を受けた「アンノン族」が大流行
- 山本寛斎がスタイリストの高橋靖子とタッグを組み、ロンドンにて日本人初のショーを開催。これを機に英国での評価を高めた。
- 三宅一生がアメリカのニューヨークで初のコレクション発表を行った
- シャネルの創業者であるガブリエル・ココ・シャネルで1月にパリで死去。なお、死の直前までは現役バリバリで働いていた
- 1月にモデルの松本弘子と共にパリ旅行にでかけた森英恵は、シャネルの店を訪れて亡くなる直前のココに会ったほか、彼女の弟子たちにシャネルスーツを製作してもらった。この出来事がその後、森英恵が活動を再開させる大きなモチベーションとなる
- ヴィヴィアン・ウエストウッドとパートナーのマルコム・マクラーレンが、ロンドンに「Let It Rock」という店をオープン(その後の「Worlds End」)
- 山口小夜子がこの年、国内でモデルデビュー
- この年にパリでは、「KENZO」「CHANTAL THOMAS」「DOROTHEE BIS」3ブランドによる合同ショーが開催された
- 妊娠・出産を経て活動を再開させたマリー・クワントが日本でのコスメ事業をスタート
1971年度の主な賞受賞者
装苑賞 | 第29回装苑賞 宇喜多正平 第30回装苑賞 川崎末雄 |
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[その他] 芦田淳がFEC賞を受賞 |
1971年当時の主な世界的ブランド(パリ系)
- シャネル・・・この年に創業者が死去し、以降、低迷期がスタート
- クリスチャン・ディオール
- イヴ・サンローラン
- Chloe
- VALENTINO
- エルメス
- ソニア・リキエル
- ピエール・カルダン
- GIVENCHY
- ギ・ラロッシュ
- ピエール・バルマン
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