カードケースとフラグメントケースの違い
カードケース(CARD CASE)
カードケースとは色々なタイプがあるため
一概には言えない部分があるものの、
一般的な流通品の基本的な概要としては、
「様々なカードを収納するための小物商品(非財布)」
といったところ。
名前通り、2つ折りのケースの中に
- クレジットカード
- キャッシュカード
- 電子マネー系カード
- ポイントカード
- 名刺
などをたくさん収納できる。
2つ折りの留め方については、
市販品を分析すると「ボタン留め」の商品がかなり多く、
留め具がない商品も多め。
(その他、中のカードの落下を完全に防止できるファスナー付き商品も一部あり)
内部にファスナー付きの小銭入れスペースが内蔵されている
ようなものは基本的になく、お札を少し収納できるものもあるが、
基本的には財布として使えず、別に財布を用意する必要あり。
フラグメントケース(FLAGMENT CASE)
キャッシュレスの時代が到来して以降、
一気に注目度が上昇している注目の商品。
一概には言えない部分はあるものの、
カードケースを自称する商品は
- ボタンでポチンと留める商品
- 留め具がないもの
が基本。
それに対して、フラグメントケースは
カードケースとして使えるだけでなく
ファスナー付きの小銭入れスペースがついている(お札も安心して収納できる)。
つまり、キャッシュレス化(電子マネー化)であまり小銭が必要ない時代となり、
小銭やお札はある程度もっていればいい時代において、
キャッシュレス生活を実践している人であれば、
財布としても立派に使えてしまうという便利商品。
なお、小銭入れの外側のカードケースに入れておくのが
やや心配な重要なカードがある場合は、
磁気故障が関係ないものなら小銭入れの中に収納しておけば落下の心配いらず。
2つの商品の大まかな比較表と画像(例外もあり)

カードケースとフラグメントケースの違い画像
カードケース | フラグメントケース | |
用途 |
カード入れとして |
■カード入れとして ■ミニ財布として |
収納可能な カード枚数 |
多い | 少ない |
カードを入れる箇所 |
2つ折りの内側 | 小銭入れの外側 |
メリット |
■たくさんのカードを 持ち歩ける ■カード落下のリスクが低い (特にファスナー留め商品) |
財布としても十分使える |
デメリット |
財布としては 基本的に使えない |
■外側にカード入れが ついているものは、 落下の心配をしなければならない ■収納できるカードの 枚数は少ない |
値段 |
シンプルな商品のため フラグメントケースより安め |
カードケースより高め |
高級ブランドだと数万円かかるものの、
国内のノンブランド系であれば、どちらもわずかなコストで購入可能。
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