ガウチョパンツとキュロットスカート
ガウチョパンツとは?
gaucho pants
パンタロンのように裾が広がっている長ズボン系(ロングパンツ系)アイテムで、
アイテムによっては外から見ると一見スカートに見えるパンツ商品。
パンタロンとは違い、ゆったりダボダボした雰囲気の外観。
歩いている時は、よほどダボダボ系のデザインでない限り、パンツ商品とすぐわかる。
なお、現在の日本の服飾業界においては"ひざ下丈"であることが定義のようになっているため、
「キュロットスカート」とは逆に、ひざ上丈の半ズボン(ショートパンツ)系の商品に
「ガウチョパンツ」と名付けて販売しているケースはほとんどない。
丈の長さとしては、ふくらはぎ丈(ミモレ丈)くらいが主流。
冬に履く場合、似たような外観の「Aラインスカート」を履くより暖かい着心地を得られる。
【ガウチョパンツの名前の由来】
ガウチョ(gaucho)とは、南米地域のカウボーイ(牧童)のこと。
そのガウチョたちが着ていた、ふくらはぎ丈のゆったり系パンツに由来する。
キュロットスカート(キュロットパンツ)とは?
culotte
周りからみるとスカートにも見えるデザインの、半ズボン系のレディースアイテム。
スカートとは違って股が二つに分かれていることが定義になるため、
厳密は商品カテゴリとしては、あくまで「ショートパンツ(半ズボン)」に分類される。
よく見るとパンツ商品であることがわかるものから、
パンツ(ズボン)の上にスカート状の生地がまるごと被さり、
履いている人以外からはズボンかスカートかわからないものまでいくつかのパターンがある。
現在の日本の服飾業界の定義的には、基本的にひざ上丈のショートパンツ商品を指し、
ロングパンツ系の商品に「キュロットスカート」と名付けて販売しているケースはあまりない。
ガウチョパンツとキュロットの違いとは?
[ガウチョパンツとキュロット(パンツ)の違い]
商品名 | 定義(日本において)・違い・共通点 |
ガウチョパンツ |
■丈= 基本的に丈はひざ下丈(ふくらはぎ丈くらいが基本) ■似たアイテム=Aラインスカート、サルエルパンツ ■外観=キュロットと比べるとパンツに近い外観
*ものによっては、静止状態だとスカートにしかみえないものもあり。 (そういったものも、大体は歩くと股が分かれていることがわかる)
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キュロットスカート (キュロットパンツ) |
■丈= 基本的にひざ上丈 ■似たアイテム=ショートパンツ、フレアスカート ■外観=スカートに近い外観の商品。 特に、パンツの上にスカート布がかかっているタイプはスカートかパンツかわからない
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