Levi'sジーンズ独自のパーツ
アーキュエットステッチとは? - カモメ形の縫いあと
stitch=縫い目、縫いあとのような意味
「アーキュエット・ステッチ」とは、
リーバイスのジーンズのバックポケット(お尻のあたりの背面ポケット)に
トレードマーク的に縫い付けられた、
「カモメ」もしくは「2つの虹が横に並んだ感じ」の縫い目(糸による刺繍)のこと。
なお、1本の線ではなく、他の箇所も2本の縫いあとで構成されているのと同様に、
このアーキュエットステッチも2本の平行の線で構成される。
リーバイス公式サイトによると、
1873年にはじめて、この「アーキュエットステッチ」がジーンズに縫い込まれたそうです。
そして、コピー商品取り締まりのため商標登録されており、
他のメーカーはこれと同じステッチを使ってはならない模様。
[豆知識]
オンラインショップなどの情報によると、
第二次大戦中は、糸の無駄使いは許されぬということで、
こんなちょっとした飾りのようなものも許されず、
ペンキでこの独特な形状が描かれていた時期もわずかにあったそうです。
(第二次大戦終結後、再び糸で描かれる形に戻る)
レッドタブとは?
第2次大戦前の時代に、
大量に出回っていたリーバイスジーンズの模倣品と
本物を分けるためにバックポケットに糸で縫い付けられた、
「LeVI'S」という文字が記された小さな赤い布片のこと。
2つ折りの形をしており、縦に細長い。
そして、オンラインショップの背面ポケット拡大図を見る限り、
例外もある可能性もあるものの、後ろポケットの左側に縫い付けられています。
ツーホースパッチ
リーバイス公式サイトによると、
ツーホースパッチとは、
品質保証書として1886年から製品に縫い付けられ始めたレザーパッチのこと。
そして、2頭の馬が採用された理由は、
2頭の馬が引っ張ってもリーバイスのジーンズは破れないという丈夫さを表すためであるそうです。
[patchのgoogle翻訳での英語定義]
a piece of cloth or other material used to mend or strengthen a torn or weak point.
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