西洋帽子
テンガロンハット(カウボーイハット)とは?
ten-gallon hat
プロゴルファーの片山晋呉選手がプレーの時に着用する帽子として、
日本でも一躍有名になったカウボーイ系帽子のこと。
別称は「カウボーイ・ハット」。
【特徴】
- クラウン(頭を覆う部分)がかなり深い(高い)。
- クラウンは中折れになっているものが多い
- つばが広い
- 左右のツバが上向きに曲線上に曲がっている
[テンガロンハットという名前の由来]
クラウンが深いので"水が10ガロン入る"、ということが名前の由来。
【麦わら帽子の違い】
麦わら素材のテンガロンハットは麦わら帽子の一種となるものの、
一般的な「麦わら帽子」の形の違いとしては、テンガロンは左右のツバが上向きに曲がっている。
【Google翻訳での"ten-gallon hat"の英語での定義情報】
a large, broad-brimmed hat, traditionally worn by cowboys.
(伝統的にカウボーイ達に着用されてきた、大きくて広いツバの帽子)
楽天内の、テンガロンハットの雰囲気がわかる市販品画像
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楽天市場 |
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チロリアンハット(チロル帽)とは?
Tyrolean hat
「チロリアンハット」とは、
欧州のチロル地方(オーストリア西部とイタリア北部をまたぐ地域)にて
現地の人に愛用されていることが由来となっているフェルト帽子のこと。
別称は「チロル帽」や「チロルハット」。
特徴は狭いつばと、後頭部のツバが上向きに曲がっているところ。
日本では登山帽子として人気。
【特徴】
- フェルト製帽子である
- ツバの幅が狭い。
- 後ろ側のツバが上向きに曲がっている
- 基本的にクラウン(頭を覆う部分)の布の最下部に、飾りヒモのようなものがついている
楽天内の、チロリアンハットの形状がわかりやすい主な画像
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クローシュ(クロッシュ)とは?
cloche
「クローシュ(クロッシュ)」と呼ばれる帽子とは、
フランス語で「鐘」、英語でいうところのベル(bell)という名称の由来を持つ帽子。
そして、その「鐘」という由来通り、
ツバが通常の帽子とは違って下向きの形状のため、
おおまかにいうと鐘の形に近い雰囲気である、特殊な形状の帽子。
日本ではマイナーな帽子らしく、モール内市販品は少数。
モール内でのクローシュの雰囲気がわかる商品画像
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シルクハットとは?
こちらは形がとてもわかりやすい帽子。
フォーマルな装いに使用される帽子として
欧州の貴族たちの間で発展してきた、表面がシルクの円柱型帽子。
色は黒が中心。
マジシャンがマジックの時に使用することでも有名。
【名前の由来】
表面の布が絹(シルク)製であるため。
【特徴】
- 実際の現代における市販品はシルク製であるかどうかは定義ではなくなっている。
- 固い素材で作られているため形がはっきりしている。
- クラウン(頭を覆う部分)は円柱状の形状をしている。
- 頭頂部はフラット(平ら)
- 左右のツバが上向きに曲がっている。
- クラウンの深さは様々ながら、一般的には縦長のイメージ
- 大体の市販品にはクラウンにひもベルトのようなものがついている
【Google翻訳での"silk hat"の英語での定義情報】
a man's tall, cylindrical hat covered with black silk plush.
(おおまかな訳=黒い絹地で出来た、男性向けの筒形の帽子)
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