[サンダル系(かかしなし)シューズ] クロッグ(サボ)とミュール
女性向けサンダル系シューズで、
基本的に"かかとなし"という部分でかなり似たような商品である
- クロッグ(フランス語で"サボ")
- ミュール
の形や特徴や対象性別などの違い情報。
クロッグ("サボ"と同義語)
英語=クロッグ(clog)
フランス語=サボ(sabot)
「クロッグ(サボ)」とは、
元々は「木の靴」という意味のサンダル系シューズ。
(別称は、クロッグサンダル、サボサンダル、クロッグシューズなど)
そして、もともとは大きな木を靴サイズくらいにした個体から
気をくりぬいて作るような形であったらしく、欧州の農民たちに愛されていた模様。
ただし、現代日本では、
「クロックス」がクロッグ商品の代表的なメーカーで、
■ローカット
■ヒールなしのフラットが基本
■かかと(かかと覆う布)なし・・・・・かかとベルトがついているタイプもあり
■全体的に丸っこいデザイン
■素材は問わず
■男女両方向け
■子供にも人気・・・・・特にクロックス
■カジュアル系商品(日常履物)
こういったところがクロッグ(サボ)の実質的な定義となっているようです。
そして、クロックスのクロッグのように、
甲に穴が空いていて通気性のよいものは限りなくサンダルに近い、もしくはサンダルに分類されるべき雰囲気。
[サボという名称で販売されているものについて]
クロッグという名称ではなく、サボとして販売されているものは、
「木の靴」というもともとの意味合いに関係しているのか、
趣のある、木目調の茶色系の色でクラシックなデザインの商品が多い傾向。
逆にクロッグという名前で販売されているものは、
スポーティーな雰囲気のものが多い傾向。
WEAR 「サボ」カテゴリ
WEAR 「クロッグ」カテゴリ
*日本ではサボという呼び名のほうがややメジャーなようです
[主なメーカー(クロッグという名前での販売)]
- crocs
- BIRKENSTOCK・・・・・こちらの商品は基本的に足の甲に穴空いていない
ミュールとは?

クロッグ(サボ)とミュールの違い比較
[共通点]
- かかと(覆う布)なし
- 足の甲が(ほぼ)すべて覆われている
[違い]
項目 | クロッグ(サボ) | ミュール |
対象性別 |
男性 女性 子供
|
女性(大人) |
ヒール (基本的に) |
なし (フラット)
|
基本的にあり |
デザイン |
全体的に丸っこい
|
全体的に角ばった印象
|
つま先 |
丸い形状が基本
|
尖ったものが多い傾向 |
主なメーカー | クロックス | たくさんあるので 列挙不可 |
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