[FASHION(繊維/流行)GUIDE.JP]

 

 

甚平と作務衣の違い

 

甚平(じんべい)とは?

 
簡単な一行説明= 
男性向けの夏の涼しい和風ルームウエア的商品。7分袖程度でズボンはハーフパンツ丈。
 
 
 
詳しい説明
 
「甚平(じんべい)」とは、
夏向けの着物的な雰囲気の男性向け和風ルームウエア(部屋着、パジャマ)的な商品。
 
「甚兵衛(じんべえ)」と呼ばれる場合もあり。
 
作務衣と似た商品として知られるが、
甚平はあくまで夏向けの商品で、冬はもちろん、春・秋にも不向き。
 
基本的にはトップスは7分袖くらいでズボンはハーフパンツくらいの丈。
ウエスト部分はゴムだけでしめるタイプと紐もついている商品に分かれる。
 
 
 
 
【甚平の主な特徴】

  • 夏向けで春・秋・冬には向かない
  • トップスは7分袖くらいの長さ
  • ボトムはハーフパンツ丈くらいが基本
  • ウエスト部分はひも付きとひもなしに分かれる
  • 通気性の良い麻を混ぜた生地の商品がよくある
  • あくまで上下セットで販売されていて別々に販売されているケースはなかなか見つからない

 
 
 
【甚平の主な使用素材パターン】

  • 綿100%
  • 綿 + 麻・・・・・麻を混紡すると通気性が増す(=涼しい)

 
 

 
 

作務衣(さむえ)とは?

 
 
「作務衣(さむえ)」とは、
元々は禅宗(仏教の一派)寺院にて、僧が作務(清掃などの日常雑務)をする時に着る衣類のこと。
 
現代では男女問わずに仕事着をはじめ様々なシーンで着られることがあり、
夏を中心に春・秋も含めた3シーズンにおける部屋着などとしても利用されている。
 
甚平と形が似ていることで知られるが、
ボトム部分がいわゆるモンペ(裾を絞って履く和風労働用ズボン)状になっている点、
トップスに関しても7分袖よりも長く長袖くらい、またはほぼ長袖のタイプもある点、
分厚いものは夏だけでなく春・秋でも着られる点あたりが主な違い。
 
 
 
【作務衣の主な特徴】

  • 分厚い生地の商品は夏のほか、春・秋でも着られる(冬には不向き)
  • トップスは7分丈より長く長袖また9分袖くらいのタイプもある
  • ボトムスはモンペ風のロングパンツ丈となっており、裾に絞りひもがついている
  • ウエスト部分は基本的にひも付き
  • トップスまたはボトムス部分だけ単品(別々)で販売されているものもあり
  • 素材は綿100%の生地が多い

 
 
 
【作務衣の主な使用素材パターン】

  • 綿100%・・・・・綿100%商品が多い
  • 綿 + 麻・・・・・たまに麻が混紡されているタイプもあり

 
 

 
 

甚平と作務衣の共通点、そして違いや見分け方、それぞれの特徴

 
 

 

[甚平と作務衣の共通点]

 

  • トップス部分に関しては外観はだいぶ似ている。
  • トップスに関して、サイドの紐でしめるところは共通。

 

 

 


 

 

[甚平と作務衣の違いまとめ]

 

種類 特徴・違いなどのまとめ
甚平

 

 

  • 対象性別= 男性
  • 対応季節= 夏のみ
  • 対応シーン= 部屋着
  • トップス特徴= 7分袖くらいが基本
  • ズボン部分= ハーフパンツサイズ
  • ウエスト特徴= ひも付きとひもなしに分かれる
  • 使用素材= 涼しい麻を混紡したものがよくある

 


 

[以下はまだ少し不確実な情報]

上下別々で売られているケースはなかなか見つからない

 

作務衣

 

 

  • 対象性別= 男女両方向け
  • 対応季節= 夏、春、秋(分厚い生地のものに関して)
  • 対応シーン= 仕事着(作業着)、部屋着
  • トップス特徴= 7分袖くらい、もしくはそれより長い
  • ズボン部分= ロングパンツサイズ(モンペ型で裾には絞りひも付き)
  • ウエスト特徴= 基本的にひも付き
  • 使用素材= 綿100%のタイプが大半

 

*その他、上下別々で販売されていることがあるところも特徴。

 

 

 

 


 

【甚平と作務衣の違いがわかる実例画像(図)





[類似商品] 浴衣(ゆかた)とは?

 

 

浴衣(ゆかた、よくい)とは・・・・・。

 

 

鎌倉時代or平安時代の上流階級の人々が 入浴中に着た、

「湯帷子(ゆたかびら)」という ものが発祥で、

その後、「ゆかた」と略されて一般的に定着。

 

上下2ピースに分かれておらず、裾は足首あたりまであり、

いわゆる"着物"の簡易版的な商品。

 

現代では、和服文化が衰退していく中でも、

旅館などでの入浴後&寝る時の衣服としてはもちろん、

若い女性が好みそうな華やかな雰囲気の浴衣も開発されていき、

夏季のお祭りや花火大会における若者(特に女性)が着る衣装の定番となっている。

 

 

 

 

[形状的な特徴]

  • ワンピース型で、裾は基本的に足首近くまである
  • 袖は7分丈くらいが多い
  • 太さは様々であるものの、腰の紐(帯)を巻いて着る

 

 

 

[甚平&作務衣との違い]

  • 浴衣は上下2ピースに分かれておらずワンピースである点
  • 浴衣は、基本的に腰に帯を巻いて着る点
  • 特に女性向けのものは色が派手なものが多い
  • 旅館浴衣は男女両方だが、それ以外では女性向けの意味合いが強め

 

 

 

 



 
 
 

 

 
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