モカシン(moccasin)
モカシンとは?
「モカシン」とは、英語で"moccasin"と書き、
日本語訳はなく、そのままモカシンという単語が日本でも定着。
【意味】
一枚の革で底から側面までを作り、
足の甲の部分に関しては、U字型の別の革をあて、
革の紐でつないで(結んで)作ったような柔らかい靴の総称。
*ただし、実際に現代社会で流通しているものは、上記の一般的な定義とは異なり、
底の部分が側面と同じように柔らかい革で覆われているだけの足裏に危険な状態ではなく、
頑丈なゴム底などで底の部分は覆われている。
【わかりやすい例え】
例えば、粘土で浅い靴のように細長く浅い器のような物を作り、
その器型の粘土の前方半分を、先端部分をU字型にした板状の別の粘土で覆ったような感じ。
(実際のモカシンシューズは、2つの革の結合部分を革のひもで結びつけるという作業が必要になる)
【特徴】
- 柔らかいタイプの革靴である点
- 内側にファーがついているタイプも多く、そのタイプはとても温かい履き心地
【主な弱点】
- 防水加工をしない限り、雨や雪に弱い
【市場価格(ネット通販サイトの価格参考)】
安いものは5000円前後て販売されている。
高級素材を使用しているものは2万円くらい。
モカシンシューズとは? モカシンブーツとは?
【モカシンシューズ】
"モカシン"と"モカシンシューズ"はほぼ同義語。
なお、パンプス、スリッポン、ローファー的な浅い靴が「モカシンシューズ」に一般的に分類される。
「モカシンパンプス」という名前で売られているものもあり。
【モカシンブーツ】
浅い靴の「モカシンシューズ」とは違い、
くるぶしから上までを覆うブーツタイプのモカシン商品。
ただし、ロングブーツのようなものは特に見当たらず、
基本的にショートブーツ(アンクルブーツ)の長さくらいまでになる。
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