[ワイシャツ関連用語] カフスボタン(カフリンクス)
まずはじめに「カフス(カフ)」とは?
「カフス(カフ)」とは、
簡単に言うと、ワイシャツなどにおける、袖口部分の布地のこと。
基本的に腕や胴体を覆う布地よりも頑丈に作られており、
備え付けのボタンやカフスボタンを通すためのボタン穴が設けられている。
カフスボタン(カフリンクス)とは?
cuffs button
cuff links
"カフスボタン"とは、
「カフリンクス」と同義語で、
主に「ダブルカフス」と呼ばれる2重布で構成された分厚いカフスに対して、
ファイルを閉じるようにカフスの穴に通して袖口を留めるためのパーツ(金具)のこと。
(コンバーチブルカフスという通常のボタンにもカフスボタンにも両方対応のタイプにもつけることが可能)
ダブルカフスシャツの必須パーツのため、
シャツ単品にこのパーツがセットがついていない場合は別当購入する必要あり。
なお、略して「カフス」と呼ばれる場合もあるようです。
そして、基本的に金属系素材で出来ているため、
楽天市場内では「メンズジュエリー・アクセサリー」内に販売カテゴリがあるなど、
アクセサリーの一種ととらえられている商品で、たくさんの高級ブランドがカフスボタンを販売。
モール内では1000円以下の安いものから、数万円する高級品もあり。
楽天市場内のカフス(カフスボタン)最新売上ランキングの自動表示
カフスボタン(カフリンクス)のつけ方動画
カフスボタン通販専門店の「G-OSA」さんのYouTubeチャンネルに、
ダブルカフス、コンバーチブルカフスにおける、
カフスボタンの取り付けかたがよくわかる映像が存在。
ダブルカフスの場合
コンバーチブルカフス(両方対応カフス)の場合
カフスボタンのタイプ - スウィヴル式(スウィヴィル式)など
All Aboutのカフスボタンに関する記事や、
カフスボタン通販専門店「G-OSA」さん
http://g-osa.ir.shopserve.jp/
の説明ページによると、
「スウィヴィル式(スウィヴル式、Tバー式)」
という、画びょうのような形状(T型)で、
穴に金具を通し終えたあと、金具の可動式の先端部を横に倒し、
つっかえ棒のような感じにして「I」型にする固定スタイルが主流であるそうです。
スウィヴィル式カフスボタンのつけ方動画
*その他、チェーン式などいくつかのマイナータイプがあるようです。
普通のボタンとの違い
シャツ商品において、最初から縫い付けられている、
いわゆる「普通のボタン」と比較すると、
大まかな違いは、
- 通常のボタンは備え付けられているのに対し、カフスボタンは別売りされている場合もあり
- シャツの備え付けボタンは基本的にプラスチック素材であるのに対し、カフスボタンは基本的に金属系素材
- 通常の備え付けボタンは一つの価格はほとんど0円であると思われるものの、カフスボタンはアクセサリーの一つであって、高級品の場合は数万円するものもあり
こんなところであると思われます。
[サイト全体メニュー]
[単品解説(わかりづらい特徴)]
見本画像を用意しているページが多い
[部位解説メニュー]
[その他(貴金属/腕時計)]