[総称] カジュアルシャツとドレスシャツ (+フォーマルシャツ)
このページは、
総称的なワードで、あいまいな言葉でもある
- カジュアルシャツ
- ドレスシャツ
の意味合いなどの違い情報です。
その他、「フォーマルシャツ」という語句に関しても軽く触れています。
[注記]
「ドレスシャツ」に関してはあいまいな部分があって意味合いはメーカーの解釈次第によるところもあるため、
ちょっと違うな、と思われる場合は、他の資料も色々と見比べてみてください。
カジュアルシャツとは? = ネクタイを必要としない日常系シャツの総称
簡単な一行説明=
堅苦しくない日常シーンで着用するタイプのシャツの総称的ワードで、ドレスシャツより総称的意味合いが強い。
詳しい説明
「カジュアルシャツ」とは、
カジュアルがフォーマルの対義語で、
「堅苦しくない」
「日常」
といったところが日本での扱われかたである通り、
オフィス内やフォーマル(式典)、パーティーシーンではなく、
日常シーンの中で着られるシャツの総称。
*あいまいな言葉でもあるため、はっきりとは言えない部分も少しあり。
そして、商品名という半面もある「ドレスシャツ」と違い、
「カジュアルシャツ」はほぼ100%総称的な語句で
「カジュアルシャツ」という商品名で販売されている商品はあまりなし。
【主にカジュアルシャツにあてはまると思われるもの】
- デニムシャツ
- ネルシャツ
- オックスフォードシャツ
- アロハシャツ
- パナマシャツ
*Tシャツやポロシャツのような薄手の半袖商品はカジュアルシャツとはみなされていない傾向。
ドレスシャツとは? = ネクタイを(基本的に)必要とするシャツの総称
dress shirt
「ドレスシャツ」とは、
ほとんど総称的な意味合いであるカジュアルシャツと違ってある程度定義が存在する商品。
[もともとの定義]
もともとの大まかな定義としては、
「スーツ、燕尾服などの礼服の中に着るシャツの総称で、通常ネクタイを合わせる」
こんな感じのようで、ワイシャツもおおまかにいえばドレスシャツの一種であるようです。
[現状]
ただし、現代の日本においては、「ドレス」という響きが影響しているのかわからないものの、
女性がパーティーや式典で着用する「ドレス」の男性版のような、
「華やかで色もカラフルな傾向のフォーマル系シャツ商品(絹製の場合は光沢感もあり)」
こういったように解釈されている風潮もあり、
そういったものはいわゆるワイシャツとは雰囲気にだいぶ違いがあり。
[google翻訳での"dress shirt"の英語での定義情報]
a man's white shirt worn with a bow tie and a dinner jacket on formal occasions.
(フォーマルな機会において、ディナージャケットとボウタイ<=蝶ネクタイ>と共に着るホワイトシャツ<=ワイシャツ>)
nbsp;
【主にドレスシャツにあてはまると思われるもの】
- ワイシャツ
- 商品としての「ドレスシャツ(ドレッシーシャツ)」・・・・・女性のドレスと対になるような華やかで光沢感、発色が強いもの
- △クレリックシャツ・・・・・カフスと襟の布だけ白地でその他の布は色付き布で構成されたシャツ
*女性ドレスの男性版的な「ドレスシャツ」に関しては、
ネクタイを合わせる傾向にあるのかないのかは、
クールビズが浸透してきていることもあっていまいちわかりません。
フォーマルシャツ(あいまいな語句)
以下は、あいまいな言葉のため、
解釈はメーカー次第で時代と共に今後意味自体もどんどん変わっていく可能性がありますが、
現代日本においては、
「ドレスシャツ」
というものはもともとフォーマル系シャツを指していたらしいものの、
ドレスシャツにはもう一つ、「華やかでドレッシーなシャツ」といった意味合いも
もたれるようになってきているようであるため、
別途存在する
「フォーマルシャツ」
というジャンルは、
「派手さやカラフルさはない、フォーマルな場面(パーティーとは違う、主に厳格な式典)向けのシャツ」
を指しているようです。
そして、
「ワイシャツ」
またはそれに似た雰囲気のものがフォーマルシャツとして扱われている傾向。
生地的には、絹製の光沢感のあるものは見当たらず、
基本的に光沢感のない綿製中心のようです。
[参考資料]
各紳士服店オンラインショップ、楽天市場販売品など。
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