リブ(Rib)
リブ(リブ編み)とは?
リブ(リブ編み)とは・・・・・
【英語の"Rib"とは?】
英語の"rib"という単語は、「肋骨(ろっこつ)」
または「織物・編み物のウネ」というような意味。
【以下は「リブ編み」の説明】
リブ編みとは、編み物の基本的な編み方の一つで、
縦のウネ(畝)ができるような編み方で、「畝編み」とも呼ばれ、
また、この編み方だとゴムのような強い伸縮性も生まれるため、「ゴム編み」とも呼ばれる。
そして、1着全体がリブ編みで編まれたニットトップスが、
「リブニット」「リブ編みニット」というような名称で販売されているほか、
リブ編みで編んだリブ生地が、1着全体ではなく洋服の袖の先端部分のみで用いられることが多く、
- ジャンパー
- ジャージ
- トレーナー(スウェット)
- パーカー
- ニットトップス
あたりの長袖商品の袖が 「リブ袖」になっているものがよく見られる。
また、ジャンパーやジャージ商品あたりでは、裾も基本的に 「リブ裾」になっている。
また、半袖商品でもポロシャツにおいて袖や襟のところだけ他の部分の布地と違い、
リブ編みの編み物生地を取り付けた 「リブ袖」「リブ襟(えり)」になっていたりする。
その他、シャツ類やパンツ類に「リブ袖」がついている場合は、商品名に「リブ付き」と入る場合もあり、
付属品、もしくはおまけの機能のように扱われてる場合もあり。
【リブ袖の効果】
冬場の防寒性という点でいうと、先端を弾力性のあるリブ袖(ゴム袖)にて肌に密着させることにより、
冷気が袖の中に入ってくるのを防ぐ効果がある。
(ポロシャツにおけるリブ袖、リブ襟は、防寒性は関係なし)
また、何か作業をする際に長袖だと難しい場合などに 袖をあげて半袖のようにしたい場合、
髪の長い人が洗顔の時、ヘアゴムで髪を固定することで洗顔しやすくなるように、
伸縮性により腕をがっちりつかんでくれるため、 袖がずれ落ちにくい。
[リブ袖の拡大図]
長袖商品の袖の先端としてご覧ください。
リブ生地がポイント使用される主な箇所
箇所 | 主な該当商品 |
袖部分 | 長袖:トレーナー、ジャンパー、ニット商品、ジャージ 半袖:ポロシャツ |
襟部分 | タートルネック商品、ポロシャツ |
裾(すそ)部分 | トップス:ジャンパー、ブルゾン、ニット商品、ジャージ ボトムス:サルエルパンツ、イージーパンツ(スウェットパンツ) |
[その他]
足挿入口(靴下の)
|
「靴下」において、他の布地は違う布地であっても、 足の挿入口だけは、靴下がずれ下がらないように、 足周りをがっちりつかむような伸縮性の高いリブ生地が用いられたりする。 |
[お手元の商品でリブのポイント使用実例が知りたい場合]
おおまかにいうと、よく袖口にてよく見かけるアコーディオンのような生地のこと。
- お近くにジャンパーやジャージ商品がある場合、袖と裾の部分だけは、他の箇所の生地の雰囲気とは違う、たてうねが並ぶ編み物生地になっているのですぐわかると思います。
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