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サブリナパンツ・サブリナシューズ オードリー・ヘップバーン着用

 

サブリナパンツとは?

 
一行簡単説明 = タイトなデザインの8分丈系パンツ。外観は今でいうレギンスパンツ同様
 
 
詳しい説明
 
サブリナパンツとは、映画「麗しのサブリナ」で、
オードリー・ヘップバーンが着用したことが語源となっているクロップドパンツの一種。
("クロップドパンツ"とは裾が何割かカットされたパンツの総称)
 
オードリーと共同で衣装制作を担当してきた、ユベールド・ジバンシィ氏によって誕生。
 
オードリーが映画で履いているのは8分丈のため、基本的には「8分丈のタイトなパンツ」がサブリナパンツという。
 
ただし、8分丈が基本ながら7分丈や7.5分丈くらいのアイテムもあり。
 
 
★レギンス・パギンス(レギンスパンツ)との違いとは?
外観はほぼレギンスやパギンス(パンツ+レギンス)同様。
タイツに近く伸縮性が高いのがレギンス。
伸縮性があり、外観はただのパンツ(デニム)のような商品がパギンスorレギンスパンツ(レギパン)。
 
そのため、ここからはまだ未確定情報で違っていたら訂正させてもらいますが、
おそらく伸縮性がない普通のパンツ(デニム等)を2分ほど切り取ったクロップドパンツが
基本的に「サブリナパンツ」と呼ばれるようです。
 
ただし、伸縮性のあるものを「サブリナパンツ」として売っているメーカー一部もあるため、きちんとした説明は難しい状態にあります。
(どなたか明確な違いをお知りのかたがいましたらメールフォームより情報をお寄せください。)
 
 
 
 
★カプリパンツとの違いとは?
類似商品のカプリパンツは「6分丈のタイトなクロップドパンツ」というような意味で、
こちらは膝下10cm程度のハーツパンツに近い商品で丈の長さがサブリナパンツとの違い。
 
 
 
WEAR 「サブリナパンツ」を取り入れたコーディネート写真カテゴリ
 
 
 

サブリナシューズとは? =バレエシューズと同様の商品

 
一行簡単説明 = ヒールがなく靴底が平らで足の甲が大きく開いているパンプス系商品 = バレエシューズと同様のアイテム
 
 
詳しい説明
 
映画「麗しのサブリナ」にてオードリーが履いていたことが語源となっている、パンプス系商品。
 
定義としては、
・ヒールの高さがほぼない(靴底がフラット)
・足の甲が大きく開いている
・カヌーのように細長く薄い(靴の高さが低い)形
ということが基本的な条件となっており、「バレエシューズ」と同義語と説明される場合もある。
 
 
ただし、一方で「サブリナシューズ」という名前で、
やや本来の形とは違う、足の甲が覆われているローファーのような靴も販売されている。
 
 

映画「麗しのサブリナ」とは?

 
1954年秋公開。
 
「ローマの休日」と共にオードリー・ヘップバーン出演作の代表的映画と称される名作映画。
オードリーはある富豪に仕える運転手の娘として出演。
 
なお、「サブリナパンツ」は映画終盤にてサブリナパンツの上にコートを羽織っていたオードリーが、
ある建物の中の部屋に入り、着ていたコートを脱いだ際に登場する。
 
 
 
 
 

 

 

 
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