ブラウスの種類
まずはじめに「ブラウス」の意味・定義とは?
ブラウスとは、"blouse"と書き、
かんたんな意味は
「ゆったりとして装飾的なデザインの女性向けトップス商品」といったような感じ。
似たような商品のシャツ類(カットソーなど)と比べて、
もこもこふくらみ気味のゆったりとした作りになっている点や、
シンプルなデザインで装飾がないカットソー系商品などに比べて、
- フリル
- レース
- タック
- プリーツ
- ビジュー
といった技術、装飾が取り入れられている点あたりが基本的な特徴。
また、前ボタン式のシャツと比べて、被って着る(=プルオーバー)タイプが多いのも特徴。
尚、春夏系の商品のため、長袖よりも半袖系のタイプが多め。
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主なブラウスの使用素材パターン
これらを使用した薄手の生地が基本。
冬でも着られるツイードのような生地はあまりなし。
- 綿100%
- 麻100%
- ポリエステル100%
- レーヨン100%
ブラウスとシャツとカットソーの違い
ブラウスとシャツの違い |
■ブラウスはシャツブラウスと呼ばれるものを除き、 被って着るタイプが中心。
■ブラウスのほうがゆったりとしたデザインである。
■シャツには襟があるがブラウスには基本的にない。
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ブラウスとカットソーの違い |
■カットソーも前ボタンはなく、被って着るという点では共通するも、 カットソーは装飾性がないシンプルなものが基本であるものの、 ブラウスは装飾性が高いことが違い。
■シャツ同様にカットソーに比べてゆったりとしたデザイン。
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[プルオーバーという言葉について]
プルオーバーとは"被って着る"というような意味で、商品名ではない。
ブラウス自体がプルオーバー系のトップス商品に該当。
シフォンブラウス [素材的分類]
オーガンジーのように透け感のあるシフォン生地(素材)を使用したタイプ。
なお、"シフォンブラウス"と名が付く商品には色々なタイプがあるものの、
透け感があるため、胴体部分も透けているとアウターウエアとしては着られないため、
袖の部分はインナーがなく透けているものの、胴体部分には透け感のない
インナーの布が入っているようなタイプが多い。
[シフォンとオーガンジーの違い]
トップスにおいて透け感のある上布として使用されることがあるシフォンとオーガンジーの違い。
オーガンジーとの違いは、オーガンジー素材は透け感が強く生地に張りもあると言われるものの、
シフォン素材はオーガンジーほどの透け感はなく、手触りも柔らかい点あたりが違い。
シャツブラウス [形状的分類]
プルオーバー(被って着る)タイプが基本の"ブラウス"商品の中で、
シャツ商品のように胴体の中心に上から下まで前ボタンがあり、
被って着るのではなく、前ボタンを開閉して着るタイプのブラウス商品。
その他
チュニックブラウス [形状的分類] |
通常のブラウスの丈よりも長い、ヒップ丈のタイプ。 ワンピースよりは丈が短い。
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コクーンブラウス [形状的分類] |
カイコの繭(cocoon)のように、丸型に近い外観。 もしくはゆで卵の上下の端を少しカットした感じ。
ポピュラーな商品ではなく、あまり流通はしていない。
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オフショルダーブラウス [形状的分類] |
両方の鎖骨がすべて見えるくらい広く肩が開いたタイプ。 |
フリルブラウス [装飾的分類] |
袖などにフリルが施されているタイプ。 ブラウスのデザインの定番。
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ラッフルスリーブブラウス [袖での分類] |
"ラッフル"というぺプラムのようなひらひらした布を、 袖に縫い付けたデザインのブラウスのこと。
なお、フリルとラッフルは似ているが、 フリルよりもラッフルのほうが幅が広いのが違い。
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フレアスリーブブラウス [袖での分類] |
フレアスカートのように末広がり型の袖が 縫い付けられたデザイン。
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ノースリーブブラウス [袖での分類] |
その名の通り、袖なしタイプ |
ビジューブラウス [装飾的分類] |
襟周りなどにビジュー(模倣宝石)が施されたタイプ |
リネンブラウス [素材的分類] |
麻の一種「リネン(亜麻)」生地を使用したタイプ。 通気性がよく、主に夏向けの商品。
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