[FASHION(繊維/流行)GUIDE.JP]

 

 

【キュプラの原料】 コットンリンター

 

コットンリンターとは?

 
cotton linter
 
略して「リンター」とも呼ばれる。
 
 
【意味】
採取したばかりの綿花(=実綿)には、ワタの中に種が含まれている。
 
そして、その種がついた綿花(=実綿)から、長い繊維(リント)を取り除いた後、
それでもまだ種についている短い繊維(産毛)のことを「コットンリンター(リンター)」という。
 
なお、綿花のワタの部分(リント)はワタを構成する一つ一つのちぢれた繊維を引き延ばすと、
3cmから4cmくらいあるため、束ねて紡績することが可能だが、
種周りのリンターは一本一本は数ミリしかないホコリのようなもので、束ねること自体が難しいという違いがある。
 
 
そして、この産毛から直接ではなく、溶かしてから再生する形で「キュプラ」が作られる。
 
 
なお、繊維名「キュプラ」は、日本では旭化成せんい社のブランド名「ベンベルグ」が、
キュプラという繊維名の代名詞的な存在となっている。
 
 
【キュプラとは?】
「銅アンモニアレーヨン」という別名もある、再生繊維レーヨンの一種。
絹のような光沢感やなめらかさが特徴(生地にした場合)
 
 
 
 
 
 

コットンリンターの見本画像

 
 
【綿花(実綿)の断面図とコットンリンターの実例画像】
採取した状態での実綿の中には、ランダムな並びでに種が入っている。
 

 
 
 

 

 
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