キルティング(キルティング生地)
キルティング(キルティング生地) quilting
簡単な一行説明(キルティング)=
防寒目的などのため、2枚の布地の中にワタなどを入れ、主にダイヤ状に縫ってワタを留める技法のこと
簡単な一行説明(キルティング生地)=
キルティングの技法にて作られた、2枚の布の中にワタなどが詰まった(分厚い)生地のこと。
詳しい説明
「キルティング(quilting)」の単体の意味としては、
2枚の布地の中にワタや柔らかい羽毛などを入れ、
ランニングステッチ(串縫い)と呼ばれる方法で縫って中のワタを留める手芸の技法。
ダウンジャケットなど冬用の防寒商品にて良く用いられるほか、
防寒目的以外でも、バッグなどにおいてよくキルティングの技法がよく用いられる。
そして、「キルティング生地(quilting fabric)」という言葉となると、
キルティングの技法にて作ったダイヤの形などが柄として表れる、
2枚の生地の間にやわらかいワタが封じ込まれた分厚い生地のこと。
なお、生地の分厚さは、中に封じ込めるワタの種類や量によって様々。
キルト(quilt)とキルティング(quilting)の違い
quilt(キルト)という単語となると、
キルティングの意味とは違い、「羽毛などをキルティングした布団」という商品を指す意味になる。
*なお、日本語での発音は同じでもスペルは"kilt"である
スコットランドの民族衣装「キルト」とは別物。
(男性向けの短いスカート、腰衣のような形状)
キルティング生地を使用した主な製品
- ダウンジャケット
- 財布
- バッグ
バッグや財布に関しては、大半の商品はダイヤの柄が表れるように縫い付けられる。
防寒アウター系商品の場合は、ダイヤ状よりも、
横シマ(ボーダー状)に糸で縫て付けられるケースが主流。
その他、たてよこ垂直に縫い付けられ、正方形状に縫い付けられるケースもあり。
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