HOME > 繊維,素材解説 > 【意匠糸(装飾糸)の種類】 スラブヤーン、ループヤーン、杢糸など

意匠糸(ファンシーヤーン)の意味や種類・それぞれの特徴

まず「意匠」という言葉の意味とは?

 

様々な辞書などを参考にすると、

「意匠(意匠)」とは・・・・・

 

 

  • 工夫する
  • 凝った(こった)
  • 趣向を凝らした

 

というような意味で、

google翻訳で「意匠」を英語に訳すと「Design」と出てくる。

 

 

 

意匠糸(いしょうし)とは?

 

意匠糸の読みかた・ふりがなは、「いしょういと」でなく「いしょうし」。

 

英語でいうと、ファンシー・ヤーン(fancy yarn)

(ヤーンとは「糸」という意味)

 


【具体的な説明・定義】

 

通常の何の装飾もない同じ太さの単調な糸(ヤーン)とは違い、

装飾性がある様々な糸の総称。

 

「意匠」を英訳すると「Design」と出てくるほか、

「ファンシー」には、"装飾的な"というような意味があるため、

 

 

意匠糸=デザイン性のある装飾系の糸

 

というような意味で合っていると思います。

 

 

 

【意匠糸の種類】 スラブヤーンとは?

 

スラブ・ヤーン= slub yarn

 

一本の糸の中に、太さが違う、雲のように膨らんだ太い箇所がある糸のこと。

 

 

 

【意匠糸の種類】 ループヤーンとは?

 

ループ・ヤーン = loop yarn

 

 

糸にある程度決まった間隔でループ(輪)の装飾がある糸のこと。

 

別名「ブークレ・ヤーン」とも言われる。

(ブークレとはフランス語で「輪」というような意味)

 

 

 

【意匠糸の種類】 リングヤーンとは?

 

リング・ヤーン = ring yarn

 

 

リングヤーンとは、「ループヤーン」の仲間で、

ループヤーンに見られるループ(輪)を小さくしたような、

小さい輪が糸の中にところどころ装飾された糸のこと。

 

 

 

 

【意匠糸の種類】 ネップヤーンとは?

 

ネップ・ヤーン = nep yarn

 

「ネップヤーン」とは、一本の糸の中に、「粒」のような隆起が見られる糸のこと。

 

わかりやすくいうと、細い腕に出っ張った大きなほくろがところどころにある感じ。

 

 

【意匠糸の種類】 杢糸とは?

 

英語でいうと

「grandrelle yarn」もしくは「mottle yarn」。

 

 

杢糸(もくいと)とは、異なる2色or3色の色糸(単糸)を撚り合わせて作った糸のこと。

毛糸などにおいてよく見られる。

 

 

別名は「撚搦糸=よりからみ糸」。

*読みかたは"よりからいと"なのか"よりからみし"どちらかは不明。

 

 

糸の外観をわかりやすく説明すると、

双糸タイプの杢糸の場合、綱引きの綱に2つの色が交互に表れる感じ。

(わかりにくい場合は、2色の糸をひねって実際に杢糸のようなものを作ってみるとわかると思います)

 

 

 

 


 

[以下は未確定情報]

モール内の商品説明などを見る限り、3つの糸を撚り合わせたタイプは「三色杢」というらしいです。

 

 

[関連用語解説]

単糸= 紡績したあと、撚り合わせていない1本の糸のこと

双糸=単糸を2本撚り合わせて作った糸のこと

 

 

 

その他の意匠糸

 

 

意匠糸の種類 概要
タムタム・ヤーン

「タムタム」の語源など、まだ詳細は不明な点があるものの、

ループヤーンの輪をカットして毛羽立たせた、

表面が毛羽だった生地(ベロア、シャギーなど)の糸版的な意匠糸のようです。

 

 

 

 













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