ラムスキン(子羊革)とシープスキン(羊革)とゴートスキン(山羊革)
ラムスキンとは?
ラム(lamb)とは生後1年以内の小羊のことで、
ラムスキンとは、子羊(仔羊)の皮(革)のこと。
*なお、同じカタカナ表記でもラム(ram)は牡羊(雄羊)を指す。
高級レザーで、100%ラムスキンで出来たレザー商品は高価。
特徴としては、例えば牛革よりも柔らかいとされ、
柔らかさを売りにしている商品が多い。
【主なラムスキン使用のレザー商品】
- バッグ
- 財布
シープスキンとは?
シープ(sheep)とは羊のことで、
シープスキンだと、羊の皮(革)という意味。
100%使用した商品でもラムスキンと比べると安価。
様々な商品PR文を参考にすると、
弱点は水に弱いところや汚れがつきやすいところで、特に靴に関しては取扱い上の注意が必要。
【主なシープスキン使用商品】
- ブーツ(UGGなどのシープスキンブーツ)
- バレエシューズ
- バッグ
- 財布
- シープスキンジャケット
ゴートスキンとは?
goat skin
ゴート(goat)とは、ヤギ(山羊)のことで、
ゴートスキンとは、山羊の皮(革)のこと。
手袋や財布、レザージャケットなどの生地として使用される。
【特徴(モール内の商品PR文参考)】
- 通気性が良い
- 型崩れしにくい
- 使えば使うほど手になじむ
- 頑丈
- やや硬め
- 肌触りが良い
*新たに特徴を見つけたり、PR文自体に特徴の微妙な誤りがあった場合など、
情報を追加・修正させていただきます。
【主なゴートスキン使用商品】
- 手袋(バイクに乗る人向け)
- 財布
- バッグ
- 名刺入れ
- レザージャケット
[羊の山羊の違い]
羊と山羊は、両方とも「偶蹄(ぐうてい)目ウシ科」に分類される哺乳類動物。
ただし、いくつか違いがあり、
オス山羊にはあごひげ(あごの毛)があるが羊にはオスメス共にあごひげはない点、
羊の毛は縮れているが山羊の毛は直毛系である点、
羊は種類にもよるものの、山羊に比べ真ん丸太っていて足も短く(特に毛を刈る直前の場合)、
いかにもおとなしくて動きも鈍い草食動物といった外見である点などが違い。
*動物園HPの動物紹介などで見比べると違いがよくわかります。
皮(生革)と革の違いについて
皮とは、採取したばかりの動物の皮のこと。
生革ともいう。
革は、採取したばかりの皮からタンパク質を除去したり薬品処理をする
「なめし処理」という作業をしたあとの皮のこと。
このなめし処理により、皮に耐熱性、耐水性、柔軟性などがうまれる。
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