ギンガム生地
分類(ギンガム生地のポジション)
天然繊維 > 綿 > 綿織物 > ギンガム(平織り)
ギンガム(ギンガム生地・素材)とは?
簡単な一行説明=
主に白色ともう一色のカラー糸を使い、小さく細かいチェック柄が表れるように織られた薄手の綿織物。
詳しい説明
ギンガムとは、「gingham」と書く。
定義は、
「片方の糸は基本白、もう片方が染め糸で主に格子柄or縞柄に織った、薄手の平織りの綿織物」
ということになる。
ただし、縞柄(ストライプ)タイプもあるということになっているものの、
実際に日本で「ギンガム」という商品名がついて市販されているものは
すべてといっていいほどチェック柄のタイプのみで、ストライプタイプは見つからず、
日本では「ギンガム = ギンガムチェックの生地」という認識のされかたをしている。
そして、この"ギンガムチェック"柄の、主に春夏向けの婦人服が日本では人気となっている。
【ギンガム生地の特徴】
ギンガムチェックに関して = 基本的に他のチェック柄より小さい正方形のチェックであることが特徴で、
1cm四方前後から将棋のマス程度の小さなチェック柄が多い。
また片方の糸が基本的には白糸であることも特徴。
【糸の色に関して】
基本的に白とカラー糸の組み合わせとなっており、片方が白糸でないものはわずか。
白との組み合わせに関しては、青・赤、黒、グレイ、紫、水色など様々。
【ginghamの語源】
マレー語で縞柄(しま柄)を意味する、genggangが語源という説や、
フランスのギンガン地方が語源といった複数の説があり、正確な語源は不明。
ギンガムチェック柄が人気の主な商品
- ギンガムチェックシャツ
- ギンガムチェックブラウス
- ギンガムチェックスカート
- ギンガムチェックワンピース
- ギンガムチェックパンツ
*日本では、かなりの割合で婦人服専門の素材となっているものの、
一部紳士服(ギンガムチェックシャツ)商品もあり。
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