「竹の子族」ブームの発信源となった店は2020年代でも原宿/竹下通りに存在する

 
大川ひとみなどのカリスマデザイナーの活躍などにより、
過疎地だった原宿は1970年代に「若者の街」として大きく発展。
 
そんな中、1980年代に入ると原宿の歩行者天国(日曜日)に
ド派手な衣装に身を包んだ若者集団が集結し、音楽に合わせてダンスをするようになった。
(細かい世代については10代後半あたりが中心だったとされる)
 
その若者集団たちはいつしか「竹の子族」と呼ばれ、
一代ムーブメントとなったほか、流行語に。
1980年代半ばに入っても、そのブームは続いた。
 
この流行語なぜ「竹の子」という名前が付いたかというと、
それは彼ら・彼女らが原宿の「ブテッィク竹の子」という1979年に誕生した店が製造・販売する超ド派手な服に身を包んで踊っていたから。
 
 


 
 
ブームが去った後に発信源となった存在は淘汰されて消滅していく傾向の中、
現代を生きる若者の中では、その「ブティック竹の子」という店はもう存在しないと思い込んでいる人が多いと言われるが、それは大きな間違い、
 
ブティック竹の子は2020年代に入っても、
多くの若い観光客で毎日賑わう原宿の竹下通りの目立つ場所に店を構え、
元気に営業を続けている。
 
2022年夏には大手メディア・WWDの取材が入り、
ブティック竹の子の作る製品はブームが去ってからも国内画で高い評価を受け、
レディー・ガガなどの世界的セレブも来日時に店を訪れた事などが明らかになった。
 
 
ちなみに、WWD取材によるとオーナー兼デザイナーの大竹竹則さんは2022年時点で72歳でまだ健在
店に立つ事はないが7代に突入してもデザイナーとしては現役バリバリで
店に並ぶ商品は大竹氏がデザインしたものであるという。
 
 
その他、2020年代の現在ではアイドル文化が栄える中、
昔と変わらないド派手な服はアイドル達に愛されている模様で、
何らかの出来事をきっかけにブームの再到来が起こる可能性もあると言える。
 
 
 

 
 

 

 
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