世界的ブランド「JIL SANDER(+Jとは無関係)」の親会社は日本のオンワード(だった)

 
 
まず初めに、"ジル・サンダーというデザイナー"は、
ユニクロとのコラボ「+J」の存在により日本で大きな注目を集めているものの、
2010年代前半に、自身が創設したブランドから離脱しているため、
現在の「ジル・サンダーというブランド」とは無関係です。
 
 


 
 
ドイツ人女性デザイナーのJIL SANDER氏は、
ものづくりに対するこだわりが世界一と言えるくらい強く、
誠実ゆえに、意見が合わない場合は、平気で職を辞する事を繰り返してきた事で有名。
 
創業者がそういう人間であるため、
JIL SANDERというブランドは創業者の離脱などにより複雑な歴史を辿って来た。
 
例えば、1990年代末にJIL SANDERブランドがPRADA傘下となった時、
親会社とのケンカ(衝突)により、ブランドから突然離脱したのは、その代表例。
(ほどなくしてプラダグループから呼び戻され、JIL SANDERブランドの仕事に復帰)
 
 


 
そんなJIL SANDERブランドは、
複雑な歴史を辿った上で2008年には、なんと日本企業の傘下ブランドとなった。
 
それはどこの会社化というと、
ジャンポールゴルチエ、ポールスミス、ソニアリキエルなど
世界的デザイナーとの関係も深い大手アパレル企業の
オンワード・ホールディングス(旧オンワード樫山)
 
 
2004年に創業者が2度目のブランド離脱をしてから、
JIL SANDERブランドは迷走していた。
 
2006年には英国の投資会社に買収されたものの経営はうまくいがす。
 
そんな中、かつてジャンポール・ゴルチエのキャリアを救った事などもある
日本のオンワードHDはグローバルな事業展開する中で
様々なメリットを期待してJIL SANDERブランドを買収。
(買収額は約1.7億ユーロ)
 
それ以降、JIL SANDERブランドを支え続けてきた。
 
 


 
 
【追記(重要)】
オンワード社の事業整理の中で、
2021年に入ってイタリア系コングロマリットの
OTBにジルサンダーブランドを譲渡したため、
オンワードから離れました。
 

 

 
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