デザイナー引退後のマルジェラは現在、故郷で現代アーティストとして活動している

 
 
ベルギー出身のアントワープ系デザイナーのマルタン・マルジェラは、
彼が尊敬するコムデギャルソンの川久保玲を遥かに上回るメディア嫌いで、
デビューしてから全く素顔をさらさずに活動をしてきた。
 
エルメスのデザイナーを兼任していた時期を経て
自らのブランドでの創作活動に専念するようになったが、
特に引退会見を開いたりする事もなく、2009年頃にデザイナーの世界から引退。
(親会社のトップが、その事をのちに発表した事で、ようやく引退していた事が判明)
 
 
デザイナーを引退してからも近年のスターデザイナー達の傾向とは違い、
SNSを開設して情報発信する事もしてこなかったため、
引退後、一体どんな生活をしているのかは謎に包まれていた。
 
 
しかし、引退から10年が経過した頃から少しずつ変化が生まれる。
 
 


 
 
2019年には彼が記念すべき第1回のウィナーに選出された
世界的な若手デザイナー発掘コンテストの「ANDAM Fashion Award」の2019年大会の審査員を務める事が発表され、世界的なニュースに。
 
その際、本人のコメントはなかったが、
ANDAM賞を創設したトップの人物が
「彼は現在、主にアーティストとして活動している」
と語り、現在アーティストに転身した事が発覚。
(それでも何故ANDAM賞審査員の話を引き受けたかというと、彼は第1回のウィナーになった事によりビジネスを軌道に乗せる事に成功した人物で、この賞に強い恩義を感じているから)
 
さらに2021年秋にはベルギー・アントワープの
「Zeno X Gallery」
というギャラリーの所属アーティストになった事が明らかになり、
こちらも世界的なニュースとなった。
 
全世界の各ニュースによると、アートの中の特定分野にこだわることなく、

  • 絵画
  • 彫刻

などと幅広いものの制作に興味をしているという。
 
 
ギャラリー公式サイト内の彼の個別ディレクトリ
http://www.zeno-x.com/artists/MMA/martin_margiela.html
では、前衛的な作品を閲覧する事が可能。
 
 

 


 
 
還暦を迎えてから、今度はアーテイスト(美術家)として
世界的に大ブレイクする可能性もあるかもしれない。
 
 
 
 
 
 

 

 
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