ドクターマーチンというブランド名は医師の名前

 
 
ドクターマーチン(Dr.Martens)と言えば、
日本の若者層の間で最も人気が高いブーツブランドとして有名。
その人気はライバルてあるRED WINGを大きく上回ると言われる。
 
そんな事のブランドはブランド名に医師/博士を意味する「Dr」が入っているが、そは何故なのであろうか?
 
 
 


 
 
戦後の1945年、
ドイツ兵として従事していた当時20代半ばの
Dr. Klaus Maertens/クラウス・マルテンス(英語読み=マーチン)博士/医師は、
スキーやバイクにより怪我した自身の足でも不快感がない
ユニークな「エアクッションソール」を開発。
 
靴デザイナーではないものの
そのソールを用いて革新的な靴の試作品を作ってみた彼は
友人のヘルベルト・フンク博士(Dr. Herbert Funk)にそれを見せた。
 
それを機にマルテンスとフンクの二人は本格的に靴事業をスタート。
 
その後、1959年に海外の雑誌に靴の広告を出稿をするが、
それが大きな転機となる。
 
広告を見たイギリスのある老舗ワークブーツメーカーに注目され、
マルテンスが開発したエアクッションソールの特許を取得。
(これにより、ドイツ系メーカーからイギリス系メーカーになる)
「Air Wair」というブランド名でブーツ事業をスタートさせる。
 
 
その後、ブランド名はソールの開発者の名字を
ドイツ語読みではなく英語読みした「ドクター・マーチン」になり
ワークシューズのイメージが強かったブーツというものにファッション性を加え、
若者の支持を獲得していく。
(雄めなミュージシャンが愛用した事も起爆剤に)
 
 
その後、日本でも極めて高い人気を獲得するようになるが、
パンクなイメージの強いこのブランドの誕生に「医師/博士」というお堅い職業が絡んでいると知って驚く若者も多いと言われる。

 
 
関連公式映像
Dr. Martens | A History of Standing for Something

 
 


 
参考文献
https://jp.drmartens.com/brand/history.html
https://www.drmartens.com/us/en/history
 
 

 

 
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