セレクトショップ大手のトゥモローランドはパリコレに参加した事がある

 
 
日本の大手セレクトショップチェーンというと、
「セレクトショップ」というより
利益率の高いオリジナルブランド商品を1万円台くらいの安値で販売する庶民向けビジネスがメインとなっていて、
高級ファッション界とは無縁の印象が強い。
 
しかし、日本の大手チェーンの中には世界最高のファッションショーイベントであるパリコレ(パリ・ファッションウイーク)に参加した事があるチェーンが存在するという話。
 
 


 
そのチェーンとはアローズやBEAMSあたりと比べると
個性的なビジネスをしている印象が強いトゥモローランド。
 
そんなTOMORROW LANDは他の大手とは違って
海外の有名デザイナーとの協業も積極的に行ってきた。
 
 
トゥモローランド社は、ジャン・ポール・ノットという
ベルギー出身の世界的なデザイナーとタッグを組み、
「ギャルリービー」という自社看板ブランドから派生した
「KNOTT GALERIE VIE/ノット・ギャルリービー」というコラボラインを21世紀に入ってスタートさせる。
 
そして2008年1月、2008年のパリコレクション(オートクチュール部門)に
初出展し、パリコレデビューするという快挙を達成した。
 
 
その事は当時のニュースで大きく報道されたが、
セレクトショップというとパリコレとは無縁の印象で
「なぜ?」などと一部の人々から問われていた。
 
では、なぜ栄誉あるパリコレのオートクチュール部門に参加できたのかというと、
日本びいきのデザイナーとして知られ、
「ゴルチエ・パリ」というラインにてオートクチュール部門に参加する
ジャンポール・ゴルチエ氏(フランス人)などからの推薦によって実現した模様。
(会社側が地位向上のため、パリの協会側にお金を払ったりして無理やり参加したというような話ではない)
 
 


 
「トゥモローランド」としてはではなく、
あくまで世界的なデザイナーとのコラボラインを通じての参加ではあるが、
この快挙により、トゥモローランドという会社の地位、
そしてギャルリービーというカジュアルブランドの地位は一気に高まったと言われる。
 
 
 
 
 

 

 
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