リックオウエンスは日本の鳥(オナガドリ/尾長鶏)の羽根を収集している
アメリカ出身のパリコレ系デザイナー、
RICK OWENは世界を代表するアヴァンギャルド系デザイナーで
日本でもカリスマ的な人気を誇る。
そんな彼は親日家デザイナーの一人で
作品に関しては「黒服」を得意としている事で知られるが、
日本の鳥の黒い羽根を2010年代から何年も収集しているという。
その羽根とは、鶏(にわとり)から派生して
江戸時代に日本で創り出されたという
「オナガドリ/尾長鶏」
という鳥。
シッポ以外は普通の鶏と特に変わりないものの、
長く黒い羽根をもっているのが大きな特徴。
(羽根の長さは2m前後)
リック氏はVOGUE誌のインタビューにて
日本の農場とコンタクトをとり、
抜け落ちたオナガドリの羽根をおくってもらい、
家の中に飾っている事を語っている。
地面ではなく高い場所で飼育されている事もあり、
羽根が乱れていない&きれいである事が好きな理由であるという。
また何故オナガドリに興味にもつようになったかというと
父親が所持していた美術書の中の水彩画に
オナガドリが描かれていた事がきっかけであるとの事。
一番古い羽根に関しては20年も家に置かれているという事でかなりの愛好家である事が伝わってくる。
ちなみにインタビューでは、飼育は簡単ではないが、
いつか飼育に挑戦したいとも語っている。
相当なオナガドリ好きのため、パリコレのショーに
オナガドリの羽根をフィーチャーした作品が
たくさん登場する日がくるかもしれない。
オナガドリの羽根の収集癖を語る動画
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