百貨店・高島屋の屋号は創業者の名字ではなく「岐阜県高島市」に由来する

 
 
日本の百貨店(全国チェーン/ご当地)の中には、
創業者の名字を屋号(店の名前)の由来としている例も多々存在する。
 
しかし、大手の中で「高島屋」に関しては、そうではないという話。
 
 


 
高島屋の店名由来に関して
「きっと創業者の名前だろう」
と思っている人も多いと言われるが、そうではない。
 
まず、この百貨店の創業者の名前は「飯田新七(初代)」で、"高島"姓ではない。
またこの人物は結婚した婿養子になったが、生家は"中野"姓で、こちらも無関係。
 
では、何を由来としているのかというと、婿入りした一族の出身地。
 
 
彼が婿入りした飯田家は、近江国の高島郡(現在の滋賀県高島市のあたり)出身であったため。
 
 
京都で木綿業者として「高島屋」を開業。
(細かく言うと、婿入りした義父の飯田儀兵衛は既に「高島屋」という屋号で米穀商を営んでいた模様)
その後、呉服商へと転換し、他の大手百貨店の歴史同様、
呉服商から発展して4代目新七が率いていた孫世代の時期に百貨店企業へと進化し、全国有数の百貨店チェーンへと成長した。
 
 
 
 
 

 

 
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