Vera Wangは全米選手権出場経験もある元フィギュアスケート選手

 
 
中国系アメリカ人女性デザイナーのVera Wangといえば、
ウェディングドレスの世界では世界最高峰といえるような存在。
また世界的なフィギュアスケート選手の衣装デザイナーとしても大活躍している。
 
そんな彼女は、元VOGUE編集者という経歴をもつ。
 
その経歴に驚く人も多いといわれるが、
彼女にはもっと無知の人々を驚かせるような過去の持ち主だった。
 
 
 


 
裕福な中国系の親のもとでアメリカのニューヨークにて1949年に誕生したヴェラ・ウォン。
 
そんな彼女はマンハッタンの高級住宅地で育つ中、
バレエ学校でバレエを習ったほかフィギュアスケートも習い始める。
(フィギュアスケートと言えば親の金銭的な負担が大きい事で知られるが、裕福な家庭に生まれた事は彼女にとって追い風となった)
 
メキメキと実力を伸ばして、全米選手権に出場するまでのトップフィギュアスケーターにのぼりつめた。
(五輪出場はならず)
 
その後、渡欧してフランス・パリの大学で学び、
アメリカに帰国すると20代前半の時期からは
長くVOGUE本国版(American Vogue)の編集者として活躍。
 
40歳を目前に控えて自身が結婚するとなった際、
20代半ばの女性が着るウエディングドレスではなく、
40歳くらいの女性が着るウエディングドレスも必要だと考え、
自身の名を冠したブランドを設立し、ウェディングドレスの制作を開始。
 
また、もともとフィギュアスケート選手だった経験をいかし、
アメリカのトップスケーターのために演技の際に着用する最高の衣装を作り始める。
 
そんな中、1994年のリレハンメル五輪では自身の制作した衣装を着用した
ナンシー・ケリガンが銀メダルを獲得する大活躍を見せ、
印象的な衣装を作り上げたVera Wangには大きな注目が集まった。
 
 
 


 
その後、ウェディングドレスの世界で
世界のトップデザイナーの地位にのぼりつめていくヴェラであるが、
男性選手も含めたスケーター向け衣装の制作も継続。
 
2022年2月の北京冬季五輪では、衣装を担当した男子のネイサン・チャンが
羽生結弦などを破って金メダルを獲得し、
その衣装をデザインした人物として日本で脚光を浴びた。
 
 
 

 

 
メニュー1 TOPページはこちら
(インパクト強い情報ばかり)
 

 
 
メニュー2
(トリビアとしては、ややインパクト薄めの情報)

 
商品名の由来/語源系

 
 
 
インパクトが大きい情報を集めた
「メニュー1」は
トリビア情報TOP
にあります。