パリコレにJリーグクラブの公式ユニフフォームが登場

 
パリコレクションことParis Fashion Weekは
世界中のデザイナーズブランドが
カジュアルとは対極的な前衛的/アヴァンギャルドな作品を発表する場としておなじみ。
 
カジュアルウェアやスポーツウェアとは基本的に無関係な世界であるが
2024年1月に開催されたパリコレのメンズ部門2024年秋冬シーズンにて
とってね珍しい事が起こり、話題になった。
 
 
それが起こったのは日本から参加している相澤陽介のブランド
「White Mountaineering」のショーでの事。
 

 
 
ショーの途中にて、あるJリーグクラブのユニフォームに
ブルゾンを羽織った男性モデルが登場。
 
そのクラブとはコンサドーレ札幌。
 
何故このような事態が起こったのかというと
デザイナーの相澤陽介氏は北海道出身ではないが
2019年からコンサドーレ札幌の「クリエイティブ・ディレクター」として活動。
 
「ユニフォームをファッションにする」と意気込んで仕事をする中、
自身のデザインした2024年公式ユニフォームをパリに持ち込み、
モデルに着せてランウェイにユニフォームが登場するに至った。
 
そんな相澤氏はスポーツウェアの可能性を強く信じながら仕事をしており、
今度は上着を羽織る事なく、ハイクオリティなデザインのユニフォーム丸出しのモデルがランウェイを闊歩するような事も起こるかもしれない。
 
 
 
 

ユニフォームをファッションにすると言い出した本人として、コンサドーレの今季ユニフォームをパリコレに連れてきた。
こんな可能性もあるんだと身をもって提示。
ナイロンブルゾンのオールブラックが似合う。
僕にしか出来ないやり方で赤と黒を広めていきたい。 pic.twitter.com/U6qalGKpGy

— Yosukeaizawa (@consadoleaizawa) January 21, 2024