ファーストリテイリング内にはパリコレ参加歴があるブランドも存在する

 
 
ユニクロやGUを世界展開する日本のアパレル企業、
ファーストリテイリングといえば、
かつてJFW(東京コレクションを中心とするイベント)にて
2000年代に特別ショーを開催した例はあるが、
GAPやZARA同様にファッションショーの世界とは無縁のイメージが強いと言われる。
 
しかしこの企業内には買収した世界的ブランドも存在し、
その中にはパリコレに参加した歴史をもつブランドも存在するという話。
 
 


 
 
 
そのブランドとはオーストリア出身のデザイナー、
ヘルムートラング氏によるブランド「Helmut Lang」。
(ファーストリテイリング内ではTheory事業内に位置)
 
NY系デザイナーのイメージが強いが
欧州出身の彼はいきなり海を渡ってアメリカで活動していたわけではない。
 
1980年代半ばにブランドを立ち上げたのち、
まずは欧州圏で活動していた歴史をもち、
1980年代後半から1990年代前半にかけてパリコレクションに参加していた
 
その後、1990年代後半に活動の場をニューヨークに移し、
ニューヨーク系デザイナーとして大活躍。
 
2000年代半ばにヘルムート氏が自身のブランドを離脱したのち、
リンクセオリーという日本企業がブランドを買収し、日本系ブランドに。
(その後、この会社はFRに吸収される)
 
2010年代前半には
イッセイミヤケ離脱後にユニクロスタッフとなった滝沢直己が後任デザイナーを務めていた時期もあり。
 
 
ちなみにヘルムート氏はジル・サンダー氏と共に
装飾を省いたミニマル系デザインを大事にするデザイナーの代名詞的な存在。
ファッションショーではユニクロの作風と共通する
極めてシンプルな作品を発表していた歴史をもつ。
 
 
 
 
 
 
 

 

 
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