ミキモト創業者の御木本幸吉は発明王エジソンからも強く尊敬されている

 
 
アメリカのエジソン(トーマス・エジソン)と言えば、
生涯の中で1000を超える特許を取得してきたと言われる、
人類史上最高峰の発明家として有名。
 
教科書にも登場するほか伝記本も存在するため、彼の事を知らない国民といないといえるほど。
 
そんな天才発明家が強く尊敬する日本人が存在するという話。
 
 

 
その人物とは、日本最高峰の真珠/パールメーカー、
ミキモト/MIKIMOTOの創業者である御木本幸吉さん、
 
世界中の女性達を真珠で飾りたいという強い想いをもつ彼は、
天然真珠というものは1000個に一個入っているかどうかという希少品だった中、
明治時代に誰も成功させる事ができなかった
「真珠の養殖」
という偉業を達成。
世界を驚かす。
 
海外で開催される博覧会にも真珠を出品する中で
一時は偽物ではないかと裁判にかけられる災難にも見舞われたが、
裁判を通じて本物であることが証明されて逆にブランド地位が向上。
 
そして、その養殖真珠を発明/完成させた御木本氏は
「King of Pearl」としてその名を知られるようになった。
 
 

 
 
その後も海外へと積極的に出向く中、
昭和初期の1927年に海外に向かった際は
「King of Pearl」こと御木本の偉業を知っていた晩年のエジソンから
 
「ダイヤモンドと真珠はこの私の研究所ても作れなかった。あなたが(不可能とされていた)真珠を発明/完成させた事は世界の驚異だ」
 
と、敬意に満ちた言葉をおくられたとの事。
 
 
それに関連した文章はミキモトHPで閲覧する事が可能。
https://www.mikimoto.com/jp_jp/brand-story#legacyTabs_ScrollDown
 
 
 
そんな偉大な日本人が創業した真珠メーカーは
今でも日本最高峰の真珠メーカーとして女性達に愛され続けている。