世界で初めて定価販売を開始したのは日本の呉服店である越後屋(三越の前身)
現代においてモノの値段というものは、
あらかじめ値段が決まっている定価販売が国内外で当たり前。
しかし中世に世界においては、客の足元を見て売値を決めるという、
ある意味ずるがしこい売り方が当たり前であった。
そんな中、江戸時代に事業をスタートした日本の誠実な呉服店「越後屋」は
世界に先駆けて江戸時代前期の17世紀(1600年代後半から
定価での現金販売というビジネスモデルをスタート。
それが江戸の上流階級ではなく庶民層の間で評判となり、
江戸エリア最大級の呉服店へと成長。
その後、百貨店へと姿を変えてからも誠実な姿勢を武器に、
日本屈指の百貨店チェーンへと成長していく。。
定価販売の導入は、今日の三越の繁栄の大きなターニングポイントとなった。
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