松坂屋創業者はもともと武士で織田信長に仕えていた
参考文献
https://www.daimaru-matsuzakaya.com/company/history-matsuzakaya.html
名古屋基盤の有名百貨店・松坂屋の創業者は、
もともと商人であったわけではなく武士出身で、
名古屋とのゆかりが深い織田信長に仕えていたという話。
百貨店の起源を辿っていくと呉服商発祥であるケースが多いが
老舗の中でも特に歴史の長い江戸時代前期創業松坂屋(旧いとう呉服店)は、創業者が血生臭い戦国時代頃の生まれで、特異なバックグラウンドをもつ。
松坂屋の創業者は、伊藤蘭丸祐道という人物。
その父である「伊藤蘭丸祐広」という人物は、
あの有名な森蘭丸と共に織田信長の家臣/小姓を務めていた人物であった。
名付け親は織田信長。
そして、その息子である伊藤蘭丸祐道も名付け親も信長で、
もともとは父の蘭丸祐広同様に信長に仕える武士だった。
しかし京都で1580年代に有名な「本能寺の変」が起こったあと
伊藤蘭丸祐道は武士という職業から離れて商人に。
そして呉服商(いとう呉服店)をスタートし、
彼の死後となる江戸時代後期に跡継ぎが江戸へ進出し、
のちの百貨店・松坂屋へと発展していった歴史をもつ。
*本能寺の変は日本史に大きな影響を与えた事件として知られるが
もしこの事件が起きておらず織田信長が天下をとって名古屋で幕府をひらいていたら、伊藤蘭丸祐道も商人に転身する事なく武士を続けていて松坂屋(いとう呉服店)も誕生しなかったかもしれず、本能寺の変は日本の百貨店業界にも大きな影響を与える事件となった。
信長の小姓役は三蘭丸(森蘭丸・早川蘭丸・伊藤蘭丸)と呼ばれていまして、その内の伊藤蘭丸祐広の子、祐道が創業者でございます。
— 松坂屋静岡店(公式) (@shizuokamatsuz1) June 5, 2019
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