ASモナコの伝統的ユニフォームを基本デザインしたのはグレース・ケリー王妃

 
 
アメリカの世界的な女優を経て欧州の小国・モナコ公国に嫁いだ
グレース・ケリー(エルメスのケリーバッグリーの由来としても有名)
は女優としてだけでなく、ファッションデザイナーとしても、その才能を発揮していた
 
 


 
 
元トップ女優のグレース・ケリーが嫁いだモナコ公国とは
フランス領土の中に位置する地中海沿いの小国で、面積は約2万平方メートルという狭さ。
 
 
人口も数万人とわずかで自国のプロサッカーリーグも組織できない環境の中、
長くフランスのプロリーグに参戦しているが、
そのASモナコというと国旗に連動したような

の2色を用いた、斜め55度くらいのラインが入った伝統的なユニフォームを使用している。
 
そして、クラブの公式サイト
https://www.asmonaco.com/en/hommage-to-princess-grace/
でも公式的に説明されている通り、
「このユニフォームはグレースケリー王妃がデザインしたもの」
という噂はデマ/都市伝説ではなく、本当である事が判明している。
 
公式サイトによると1956年にモナコ公国のレーニエ3世大公と結婚して
アメリカの大女優からプリンセスへと転身したケリー王妃は、
1960年にASモナコがCoupe de Franceの勝者となった際、
当時は縦じま模様(ストライプ)だったジャージ/ユニフォームに代わるものとして、
斜めラインのジャージ(diagonal jersey)をデザイン。
 
1960年に新デザインのユニフォームがお披露目になると
次の1960-61シーズンにASモナコはフランスリーグ初優勝という快挙を達成。
そう言った背景もあり、縁起の良い斜めラインのユニフォームは
王妃の死後も長く継承され、ASモナコのユニフォームのトレードマークとなっていった。
 
 
2022年に日本代表の南野拓実選手がASモナコに加入し、
そのイケメンぶりをいかして2023-24シーズンの
ユニフォームのイメージキャラクターの一人になると、
南野選手を通じて、クラブのユニフォームの基本デザインがグレース・ケリーによるものである事が広く報道され、話題になった。
 
 
なおクラブ公式サイトには1963年に

  • リーグ戦
  • カップ戦

のダブルタイトルを獲得するという快挙を達成した際の
レセプションパーティーを訪れ、選手を激励する姿を写した写真なども掲載されている。
 
 
 
 
 

 

 
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