夏の甲子園(高校野球)大会はMIZUNO社が土台を作った

 
 
兵庫の甲子園球場で夏に開催される
高校野球の全国大会と言えば春の選抜大会を上回る注目度で
全国の球児の夢として有名。
 
そんな「夏の甲子園」ながら、
これは国や自治体、野球関連の団体が発案してスタートしたものではなく、
もとを辿ると、ある意味「ただの野球用品メーカー」である
ミズノ(MIZUNO)社がスタートさせ、それが発展したものだという話。
 


 
テレビ番組「カンブリア宮殿」における
創業者の子孫、水野明人現社長の話によれば、
大阪にて1906年にミズノの前身「水野兄弟商会」を立ち上げた、
野球好きの創業者・水野利八は
日本でも野球を普及させようと、まずは

  • 野球ボール
  • 野球ウェア
  • 野球用シューズ

の製造・販売をスタート。
 
そこから発展して1913年には野球グローブの製造もスタートしたが、
当時の日本においてはまだ野球人口が少なく、
市場規模が極めて小さかったため、なかなかグローブが売れなかったという。
 
そんななか利八は
「まずは市場が大きくならないと商売も大きくならない」
「そのためには大会(トーナメント)を開催して、皆に楽しんでもらおう」
と考え、
同年(1913年)に「関西学生連合野球大会」を開催。
 
番組によると、それが発展した大会というのが
現在の「夏の甲子園」大会であるという。
 
 
夏の甲子園大会は

  • 野球人口の拡大
  • 野球人気アップ
  • 野球用品市場の拡大

など野球業界に極めて大きな経済効果を与えており、
大会創設者/発案者の水野利八はまさに、
王や長嶋と並ぶ「日本野球界の神」と言える。
 
 


 
 
参考文献
https://corp.mizuno.com/jp/about/history
 
 
 
 

 

 
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