PHILIPP PLEIN(ミラコレブランド)はもともと家具/インテリア系ブランドだった

 
 
世界的なファッションブランドとは、
もともとファッションデザイナーを目指していた人物が
ファッションブランド(アパレル/アクセサリー)として立ち上げ、
成長していったものが大半を占める。
 
ファッションブランドではなかったとしても、
それは生地メーカーからスタートしたケースばかりで、
異分野からファッションブランドへと転換したケースは稀。
 
 
そんな中、ミラノコレクションに参加する世界的ブランドの中で一つ、
異分野のブランドとしてスタートしたのち、
ファッションブランドへと進化して大成功しているブランドが一つあり。
 
 


 
 
それはミラノメンズコレクションに定期参加している
ドイツ系ブランドの「フィリップ・プレイン(PHILIPP PLEIN)」。
 
もともとアートや建築といった分野に強い興味をもっていた
創業者のフィリップ・プレイン氏は、
ブランドの公式サイトによると、
もともと1998年にブランドを立ち上げた当時、
ブランドを通じて

  • スチール系の家具・インテリア製品
  • アウトドア用家具(公式HPではoutdoor furnishingsという表記)

の製造・販売を行っていた。
 
 
そこから事業領域を拡大する過程の中で、
ファッション分野に進出したのは2004年の事。
 
まずは2004年にカジュアルファッションラインを立ち上げ、
2006年にはアクセサリーラインもスタート。
 
その後、2000年代後半にはファッションブランドとして急速に成長し、
2010年代に入ってミラノコレクションに定期的に参加するようになってからは
すっかりファッションブランドというイメージが定着。
 
そして、世界を代表するメンズファッションブランドへと成長していった。
 
 
 


 
 
日本でいうと、家具大殿のニトリ(ホームファッション・ニトリ)が
2020年頃からシシニア女性向けのアパレルラインに進出し、
この事業が果たして成功するのか注目が集まっているが、
このようにフィリップ・ブレインのような見事な成功例が海外にもあるため、
日本で言うならば、カリスマ経営者が本気で取り組むニトリのアパレル事業からも目が離せない。
 
 
 
 
 

 

 
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