クリミア戦争はカーディガン/ラグランスリーブを生み出した

 
19世紀半ばに現在のウクライナ地域であるクリミア半島にて勃発した
「クリミア戦争」は、「カーディガン」とうニット商品、「ラグランスリーブ(ラグラン袖)」という特徴的な袖を生み出したという話を紹介。
 
 
 


 
 
19世紀半ばの1850年代、ヨーロッパにおいて
現在のウクライナエリアではイギリスやロシア・トルコなどが絡んだ
「クリミア戦争」という戦争が起こっていた。
 
暖かい地域への南下をもくろむロシアと南側のトルコとの間で1853年に勃発し、
翌1854年にはイギリスやフランスも戦いに加わる。
 
その時にイギリス軍の幹部として「カーディガン伯爵」という人物が参加するが、
彼が怪我をした事をきっかけとして被ってきるプルオーバー式ではなく、
「前あき式(前開き式)」のニット商品を着るようになった。
このタイプニットトップスは、のちに彼の名を起源としてカーディガンとして世界に広まっていくココとなった。
 
同じくクリミア戦争に司令官として参加していたイギリスのラグラン伯爵は、
怪我をした兵士でも容易に着脱できる袖の服を考案。
その彼がデザイン?した袖は「ラグラン・スリーブ(ラグラン袖)」として
カーディガンと同様に世界に広まっていき、現在に至っている。
 
このようにクリミア戦争のイギリス軍関連人物からは、
2つの重要なアパレル商品/部位が誕生した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
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