小篠綾子創業の「コシノ洋装店」は現在、「アヤコ食堂」として営業している

 
2011年秋から2012年春にかけて放送された
NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」を通じて、
主人公・小原糸子のモデルである小篠綾子さんの認知度は一気に上がりました。
 
1913年に加西で誕生した綾子さんは幼少期に岸和田へ移住し、
そこからは長く岸和田で生活する事となります。
 
大人になっても岸和田に住み続け、
現地の商店街にて「コシノ洋装店」の店主/デザイナーとして活動するようになりました。
 
娘3人(ヒロコ/ジュンコ/ミチコ)はその店で
母の仕事ぶりを見ながらずっと育ってきたという歴史をもちます。
 
2006年に綾子さんが92歳で亡くなったのち、
朝ドラが始める直前の2011年9月には
1階のお土産店と2階のミュージアムから成る
「コシノギャラリー・洋装コシノ」にリニューアルされ、
朝ドラ放送時には大きな観光資源になってきた事で知られます。
 
 
そんな伝説の場所ながら2019年には
人気が低迷してきた商店街を活気づけるため再びリニューアルされる事になり、
同年秋に「アヤコ食堂」という飲食店へとリニューアル。
 
オープンの際には、コシノ3姉妹の生家であるその場所に駆け付け、
取材に応じ、大きなニュースになりました。
 
なお、1階は食堂であるものの2階まで席があるわけではなく、
当時のニュース記事によると、2階部分は引き続きミュージアムスペースとなっているそうです。
 
 
 


 
[場所]
南海本線岸和田駅西口から西に向けて続く商店街の中。
アーケード商店街のため、雨の日でも安心。
 
 
 
 
 
 

 

 
 
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