毎日ファッション大賞の「鯨岡阿美子賞」歴代受賞者一覧

 
 
毎日ファッション大賞はベテラン・新人向けのデザイナー向けアウォードというわけではありません。
 

  • 大賞(グランプリ)
  • 新人賞

のほかに
「鯨岡阿美子賞(くじらおかあみこしょう)」
という、1990年に創設されたもう一つの主要部門も、誰が受賞するのか、
毎年高い注目が集まります。
 
そんな鯨岡阿美子賞の受賞者一覧を今すぐ知りたいかた向けにリストを作りました。
 
 

鯨岡阿美子賞創設の経緯

 
 
国際的に活躍した鯨岡阿美子さんというファッションジャーナリストは、
毎日ファッション大賞の第一回目から選考委員会の委員長を務めてきた。
そんな偉大な人物が1988年2月に他界し、彼女の功績を讃えるべく、
「鯨岡阿美子賞」という、業界内のデザイナー以外を対象する部門賞が1990年(第8回目)に新設された。
 
 
 

鯨岡阿美子賞の対象

 
 
公式サイトによると

  • ジャーナリスト
  • 研究者
  • コーディネーター
  • テキスタイルデザイナー

このあたりが主な受賞対象。
 
そして、ファッションデザイナーは対象外となるのが特徴。
 
 
 

歴代の鯨岡阿美子賞受賞者一覧

 
 

1990年(第8回)

松下弘(織物研究家)・・・・・コムデギャルソンのテキスタイルに関する仕事で活躍

皆川魔鬼子(テキスタイルデザイナー)・・・・・・イッセイミヤケのテキスタイルの仕事で活躍

1991年(第9回)

平田暁夫(帽子デザイナー)・・・・コムデギャルソンやヨウジヤマモトのショーで使われる帽子のデザインで活躍。のちには毎日ファッション大賞のグランプリ(大賞)を受賞している

1992年(第10回)

小池千枝(文化服装学院名誉学院長)・・・・・立体裁断の第一人者で、多数の世界的デザイナーを育成してきた事が評価された

1993年(第11回)

二瓶マサオ(照明デザイナー)・・・・・日本の国際的デザイナーのショーの舞台照明分野で活躍

1994年(第12回)

三島彰(現題構造研究所所長)

1995年(第13回)

石津健介(ファッション・プロデューサー)・・・・・VAN創業者で、アイビールック流行のキーパーソン

1996年(第14回)

岩田伸雄(岩伸毛織グループ各社社長)

1997年(第15回)

ヨーガン・レール(テキスタイルデザイナー)…1970年代から日本で活躍してきた人物。外国人として初受賞

1998年(第16回)

長沢節(ファッション・イラストレーター)・・・・・・セツ・モードセミナー主宰者

1999年(第17回)

荒木節子(アタッシェ・ドゥ・プレス)

2000年(第18回)

久田尚子(CFD/東京ファッションデザイナー協議会・議長)

2001年(第19回)

渡辺正位置(株式会社木馬社長)・・・・・"リボン"に関する会社のトップ

2002年(第20回)

島正博(島精機製作所社長)

2003年(第21回)

今井啓子(日本ユニバーサルファッション協会・名誉会長)

2004年(第22回)

伊藤美恵(株式会社ワグ代表)・・・・・敏腕アタッシェドゥプレス

2005年(第23回)

木村茂(演出家)

2006年(第24回) 2組

アンティパスト(カトウキョウコ/ジヌシジュンコ)・・・・・靴下系のクリエイター

岩槻善雄(演出家)・・・・・ショーの演出家として国際的に活躍

2007年(第25回)

SUNデザイングループ

2008年(第26回)

アトリエ染花

2009年(第27回)

尾原蓉子・・・・・"ファッションビジネス"という語句を日本に定着させた人物

2010年(第28回)

株式会社エイガールズ・・・・・ジャージ素材系のテキスタイルメーカー

2011年(第28回)

rooms/roomsLINK・・・・・・人ではなく合同展示会

2012年(第29回)

拓殖伊佐夫(人物デザイナー)・・・・・"人物デザイン"という概念を定着させた

2013年(第31回) 2組

大石一男(フォトグラファー)

山室一幸(ファッション・ジャーナリスト)・・・・・この年の3月に死去したWWD編集長

2014年(第32回)

原由美子(ファッションディレクター/スタイリスト)

2015年(第33回)

大丸隆平(「大丸製作所2」代表取締役社長)

2016年(第34回)

貝塚良治(カイハラ株式会社・代表取締役会長)

2017年(第35回)

高橋靖子(スタイリスト)・・・・・1960年代から活躍し続けてきた国際的スタイリスト

2018年(第36回)

仲條正義(アートディレクター)・・・・資生堂の紙メディア「花椿」のデザイン面で活躍

2019年(第37回)

鈴木淳(台東ファッションビレッジ村長)

 
 
テキスタイル系のデザイナーや会社が受賞するケースが多め。
鯨岡氏はジャーナリストながら、ジャーナリストの受賞例は意外と少ない。
 
 

 

 

 
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