水原希子は身長168cmながら世界4大コレクションすべてに出演している

 
 
 
日本の雑誌モデルは160cm台のモデルが中心で、
トップモデルと呼ばれている人達は身長160cm台の一人ばかり。
 
ただし、ファッションショーの世界においては
日本でも海外でも160cm台の人達は全く通用せず、
トップモデル扱いされている雑誌モデルでさえも、
なかなか東京コレクションや海外コレクションにモデルとして参加することはできない。
 
そんな中、世界的な注目を集めるハーフモデルの水原希子は、
身長168cmとコレクション分野のモデルとしては絶望的な身長ながら
時代も味方につけ、近年海外コレクションの世界でも大活躍している。
 
 


 
 
水原希子はかつて海外のモデル事務所に所属して
世界的に活動する事を目標にしていた時期があったが、
身長の問題でまったくうまくいかず、新人時代に悩んでいた時期がある事を明かしている。
 
キャリア初期に海外で活躍する事は出来なかったが、
2010年代に入り、国内でモデルとして活躍していると海外での注目度も急上昇。
 
そして、まず2013年秋ロンドンコレクションにおいて
Nazir Mazharの2014年春夏シーズンのロンドンコレクションに
マドモアゼル・ユリアなどと参加し、海外コレクションデビューを果たす。
 
さらに2010年代半ばにアジア系デザイナーによる
パリコレ参加ブランド「オランピア・ル・タン」のショーや、
マクドナルドのパロディが話題になった
ミラノコレクションのMOSCHINOのショーにもモデルとして出演し、
4大コレクションのうち、3つに出演する事に成功。
 
 


 
 
2010年代後半に入って、
世界のハイファッション業界の中では、
インスタなどのSNSにおいて大量のフォロワーをもつ
インフルエンサーをショーに登場してもらうような文化が出てくる。
 
そんな中、中小規模のブランドだけでなく、
世界のトップブランドにモデルとして招かれる可能性も出てきた中、
2017年秋にはNYコレクション最高ランクのブランドで、
世界のトップブランドにも数えられる
「Alexander Wang」
のNYコレクションに世界的なスーパーモデルと共にモデルとして出演し、
これによって、170cmというショーのモデルとしては
極めて厳しい身長ながら「BIG4」と称される
 

  • パリコレクション
  • ミラノコレクション
  • NYコレクション
  • ロンドンコレクション

 
全てに出演するという快挙を達成した。
 
 
この快挙は身長160cm台の日本の雑誌モデルなどに大きな勇気を与えたと言われる。
 
 
 
 

 

 
 
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