ココ・シャネルは第一次大戦をチャンスと捉えてビジネスで成功した

 
 
CHANEL創業者のココ・シャネル(本名=ガブリエル・シャネル)は、
1939年に第二次大戦の勃発を機にいったん引退して長く隠居生活をしていた時期がある事で有名。
 
そんな歴史を持つ彼女であるが、ビジネスをスタートしたばかりの若い頃、
1914年春に第一次世界大戦が勃発した際は、
その事実をネガティブに捉えるのではなく、
チャンスだとポジティブを捉えてビジネスを軌道に乗せた事で知られる。
 
 
 
戦争がはじまると男たちは街から姿を消し、
女たちは街で男たちが請け負っていた様々な力仕事をしなくてはならなかった。
そういった状況の中では動きやすい衣料が求められる中、
海辺のドーヴィル(1913年に店をオープン)で活動していた彼女は、
素材自体が安くて伸縮性も高いジャージ素材の衣料をたくさん販売し、
そんな中からジャージ素材のドレスという看板アイテムが誕生した。
 
この戦時中のジャージ衣料事業の成功により、
シャネルは自らの事業を軌道に乗せる事に成功した。
 
 
1918年秋に第一次大戦が終結してからも、
女性が動きやすい衣料を次々に発表していき、
同世代のデザイナー達と共にコルセットからの解放に大きく貢献。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
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