2000年前後に流行った「裏原宿」ってどこにあるの?
1995年に「Smart(宝島社)」などのストリート系ファッション誌が創刊され、
NIKEの「AIR MAX'95」も大流行するなど、
この年から日本では「ストリートファッションブーム」が起き始めました。
そして、「裏原宿」というエリアが注目を集め始めます。
この「裏原宿エリア」とは、
1993年にBAPEのNIGO氏とUNDERCOVERの高橋盾氏が
共同でオープンした「NOWHERE」という衣料品店があった場所の周辺で、
具体的には、明治通りの東側エリアの事(そこからキャットストリート周辺まで)。
明治通りの西側エリアは、
通り沿いにラフォーレ原宿があって1980年代から賑わってきたほか、
西側には駅からづく「竹下通り」があり、この通りは1980年代からタレントショップやアイドルブロマイドショップのメッカとして、地元客で地方客で賑わってきました。
一方、明治通りという大通りの東側(液から離れたエリア)は
それと比べると閑散としてエリアだったという歴史があり。
駅に近い華やかなエリアが「表原宿」とすると、
その対象的なエリアだという事で「裏原宿」と呼ばれるように。
NOWHEREができたほかストリートファッションブームが起きてから
この裏原宿エリアには次々にストリート系ブランドの直営店や古着店などがオープンし、そういった系統の服装を好む若者で賑わうようになりました。
2000年代後半あたりからストリートファッションブームが衰退し始め、
どんどん当時のお店はなくなってきてはいるものの、
- NEIBORHOOD
- XLARGE
- X-girl
- Supreme
- △BAPE原宿・・・・・表参道ヒルズの真裏。裏原宿エリアに該当するかは意見が分かれる
などの店が存在。
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