かつてファーストリテイリングはバーニーズニューヨーク買収を狙っていた

 
 
百貨店もしくはセレクトショップとして扱われる
アメリカ発祥の高級衣料品店チェーン
「バーニーズ・ニューヨーク(Barney's New York)」は
バーニー・プレスマンという人物によって
1923年にニューヨークのマンハッタンで設立され、
今ではアメリカ国内に20以上の店舗を構えている。
 
1989年には日本法人が設立されたのち、
翌年、東京・新宿に1号店がオープンすると巨大な新宿店な大きな話題となった。
その後も日本事業を次々に成功させ、出店する都市では極めて高い影響力をもつようになる。
 
 


 
そんな中、2007年にバーニーズNYの運営元である
ジョーンズアパレル・グループは2017年6月に
8億2500万ドルでバーニーズを中東・ドバイのイスティスマルに売却することに合意したと発表。
 
しかし柳井正氏率いるファーストリテイリングがその直後に
ジョーンズアパレルに対して9億ドルでの買収提示を行った。
 
当時のアパレル業界や周辺業界ではその動向が大きく注目された中、
 
8月5日、ファーストリテイリングは買収額を9億5000万ドルに引き上げる。
 
それに対して、イスティスマルは9億4230万ドルを提示。
数日以内であれば、さらに新たな額を提示できたものの
ファーストリテイリング側はそれ以上額を引き上げる事なく、
買収を遂に断念し、その事は日本でも大きく報じられる。
 
なお、ジョーンズアパレルはイスティスマルと6月の段階で
既に契約を結んでいる関係で他社に売却先を変更すると
2000ドルから3000万ドルほどの違約金が発生する中、
9億5000万ドルで売却しても、その中から違約金を支払うとなると
手に入る額がイスティスマルが提示した9億4230万ドルを下回る状況にあった。
 
 
 
 

 

 

 
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