EDWINは外資系ではなく日本のブランド
アメリカの開拓時代に人気を博し始めたジーンズ(デニムパンツ)は、
発祥のきっかけとなったリーバイスを筆頭として海外系の人気ブランドが多い。
そんな中、日本においてリーバイスと人気を2分するEDWINについても
- ジーンズブランドの大半は外資系である
- いかにもブランド名が海外発祥っぽい
- ブラッド・ピットという外国人がCMキャラクターをしていた
こういった思い込みにより、EDWINの事を海外発祥のブランドだと
思い込んでいる日本人はかなり多いと言われる。
しかし、このブランドはれっきとした日本ブランド。
1947年にアメリカ文化とのゆかりが深い
東京・上野のアメ横(アメヤ横丁)にて
「常見米八商店」という純和風の名前で事業がスタート。
そして、まずは自作ではない輸入中古品からジーンズの販売を開始。
これが日本におけるジーンズ販売の発祥とされる。
しかし、大柄な人が多いアメリカからの輸入品は
なかなか日本人の体型に合わないといった事情から
デニム生地を輸入して自社商品を開発するようになる。
これがEDWINブランド誕生の原点。
なお、1961年に誕生したEDWINというブランドは
いかにも西洋風の名称であるが、実はこれは
"DENIM"
という英単語を並べ替えたものにすぎない。
(意図的に西洋風のブランド名へと並べ替えた可能性はあり)
その後、EDWINブランドは右肩上がりで人気が高まっていき、
日本で極めて人気が高いハリウッドスター、
ブラッド・ピットを起用した「503」のTVCMは大反響となり、
このCM放送以降は、さらに人気・知名度などが高まった。
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